毎月届く「キット」の中身を徹底解説。

STEAM教育領域の新しい通信教育「ワンダーボックス」ってどんな教材?

STEAM領域の新しい通信教育「ワンダーボックス 」は、毎月届くアプリとキットの組み合わせで、子どもたちの知的なわくわくを引き出します。

「アプリ」は、「無料おためし版」をご提供していますが、「キット」に触っていただける機会は少ないため、たくさんのご質問をいただいています。そこで今回、「キット」の詳細をこの記事でご紹介します!

※ 2020/3/7現在、新型コロナウイルスの影響により、無料体験会は開催しておりません。オンライン説明会を開催予定ですので、ぜひお申し込みください。

1. ボックスを開けた瞬間からはじまるわくわく!

ワンダーボックスに申し込むと、毎月1日までに、ボックスが届きます。ボックスを開けると、フタの裏には…「なぞときクイズ」が!

クイズの答えが「アプリのかぎ」になっています。答えをアプリに入力すると…アプリの問題が、新しい月の問題に更新されます!

普通、通信教育は「毎日コツコツ、まじめにやるべき勉強」です。その頑張りも素敵なことですが、ワンダーボックスでは「遊びのように取り組んでいたら、実はそれが大事なまなびになっていた」という姿をめざしています。

届いた瞬間から「わくわく」が始まるにはどうすれば良いか、開発チームで知恵を出し合って制作しています。

※お申込み時期によっては、初回のボックスが1日よりも遅く到着する場合があります。

2. ワークブック・トイ・ビッグペーパーの3点セット

ボックスに入っている教材は、ワークブック、トイ、ビッグペーパーの3種類で構成されています。1つずつ詳しく見ていきましょう。

(1)ワークブック・トイ・ビッグペーパーの3点セット

「ハテニャンのパズルノート」は、毎月異なるテーマの思考力問題が掲載されたワークブックです。

このワークブック、ただの問題集やドリルではありません。この教材の特徴は、問題を解く楽しみを存分に味わった上で、問題を作る(作問)ところまで楽しめることです。

作問は、とても創造的で、深い学びが得られる活動です。

良い問題を作り出すには、問題のポイントを理解した上で、解く人の視点を想像しながら、オリジナルの発想をすることが求められます。

また、問題作成者の視点に立つ経験をすることで、問題を解く上でも視野が広がったり、「自分も問いを生み出す側に回れるんだ!」という感覚を得ることもできます。
しかし、何のきっかけもなく作問に夢中になれる子はごく一部です。

そこで「ハテニャンのパズルノート」では、シールを使って手軽に問題を作るなど、ステップを刻んで作問に導きます。

また、作った問題を写真に撮ってアプリ内の「ハテニャン」に送るとお返事がもらえる、素晴らしい作品はアプリ内で表彰されるなどのフィードバックを提供することで、子どもたちの「もっと作ってみたい!」という気持ちを引き出します。

「ハテニャンのパズルノート」は、毎月1冊、新しいものが送られます。「年中・年長(4〜6歳)向け」「小学校1-2年生向け」「3-4年生向け」の3つのバージョンに分かれていて、それぞれ問題や難易度が異なります。

3-4年生向けでは、大人でもじっくり考えてしまうような、歯ごたえのある問題も多数用意されています。

どのバージョンも「必ず解ける問題」から始まってだんだん難易度が上がり、最終的には作問に挑戦するという構成です。

(2)トイ(2020年7-8月は「ペーパーラボ」)

ワンダーボックスの「トイ」は、子どもたちが手を動かして試行錯誤するための「シンプルな素材」と、思考力や創造性を引き出す「問題(あそび方)シート」のセットでお送りします。

そしてこの「トイ」も、アプリとの連携でさらに深く楽しめるようになっています。

「トイ」は2-3ヶ月ごとにテーマが変わっていきます。

2020年4〜6月は、平面図形をテーマとする「シェイピー」という教材が届きます。シンプルな図形ピースと、問題シートがボックスの中に入っています。

7~8月の2ヶ月は、「ペーパーラボ」。

折り紙は千年以上の歴史をもつ素晴らしい遊びですが、その世界をさらに拡張し、「折る・切る・貼る」ことによる思考や創作の楽しさを存分に引き出します。

問題の難易度を細かく設定することで試行錯誤を促し、正解のある問題・正解のない創作、その両方に取り組みます。

「単なる紙で、こんなこともできるのか!」という発見や、世界が広がることへの知的な躍動を味わえます。
※ご家庭に届くキットとアプリを組み合わせてご利用ください。

毎回、「この素材で、こんな面白いことができるんだ!」という驚きをお届けしていく予定です。

一例として、「ペーパーラボ」を詳しく見てみましょう。

7月号・8月号ともに、「テキスト」と「制作・創作を楽しむための素材」が届きます。

7月号は、「“おる“をきわめる!の巻」。紙を折りながら思考することをテーマとしています。
メインとなる「ペーパービンゴ」は、シートを折って形を作っていく教材です。
全4種類のビンゴはレベル別に分かれており、それぞれに折り方の提示形式を変えています。

7月号には「ペーパークエスト」という謎解きのようなコンテンツも含まれています。5種類のシートを折りながら、暗号を解読することに挑戦します。

8月号は、「”きる・はる”をきわめる!の巻」。紙を切ったり貼ったりしながら思考することがテーマとなります。
「ペーパービンゴ」は、シートを「折る・切る・貼る」の3つの方法を使って変化させ、平面や立体的な形を作る教材です。こちらも、詳しい工程を見て作ることから、頭の中でイメージして再現することへと取り組み方が変化していきます。

飛び出す仕掛けを作る「ペーパークリエイター」では、まず、「4つの技」として基本の形を製作。その後、技を組み合わせることによってどのような表現ができるのか、自分で考えながら形にする段階へと進んでいきます。

7月号・8月号ともに、難易度を細かく設定しているのは、最終的に子どもたちに「“決められた何か“ではなく、“自分が作りたいもの“を自由に作ることの面白さ」を味わってほしいという想いからです。

また、ペーパーラボのアプリでは、「ペーパービンゴ」の作品などを登録することができ、クリアした数に応じて特別な作品の作り方が出現します。
さらに、自分の作品を撮影して、アプリの中で自由に動かしたり(7月号)、自分の作品の中にワンダーボックスのキャラクターを登場させたり(8月号)することもできます。

「うまくいかないなぁ…」という試行錯誤や「こうなるのか!」という発見を通じて、1枚の紙があれば、いくらでも作品を生み出せるのだという奥深さを味わってみてください!

(3) ビッグペーパー

「ビッグペーパー」はその名の通り、B1サイズの、お子さまがすっぽり隠れてしまうほど巨大なシートです。おもて面は巨大迷路、うら面はトイ(7-8月は「ペーパーラボ」)で使える素材や、創作用の背景になっています。全学年共通の教材です。

ご家庭では、子どもたちが模造紙以外の大きな紙に出会うことは少ないと思います。子どもは「大きい」というだけで通常の何倍もわくわくが引き出される生き物です。ビッグペーパーは、そうした子どもの特性を捉えており、全身を使って試行錯誤する楽しさを味わうことができます。

おもて面の巨大迷路には複数のスタート・ゴールがあるだけでなく、ミニクイズやウラ要素もたくさん隠れています。保護者の方もご一緒に、隅々まで楽しんでいただけます。ごきょうだいやお友達どうしで遊ぶのも良いですね!

うら面の使い方は自由!例えば7月号では、切り取って巨大な折り紙にすることができます。8月号では巨大なキャンバスに早変わり。自由な発想で、自分だけの楽しみ方を発見できます。作った作品は、もちろんペーパーラボのカメラでパシャり!

3.デジタルとの「組み合わせ」で、リアルの体験がもっと豊かに!

ここまでご紹介したように、ワンダーボックスのキットは、アプリと組み合わせることで、
「もっと手を動かして試行錯誤してみよう」
「もっと新しい作品を作ってみよう」
「もっとハイレベルな問題にチャレンジしよう」
という意欲が何倍も引き出されます。

ご家庭にいながら他の人の作品を見て新たな視点を吸収できたりと、リアルの体験がより深いものになるようデザインされています。

学校や塾であれば、子どもたちの意欲を引き出す声かけ(フィードバック)をするのが、教育のプロである教員の役割ですが、ご家庭では、保護者の方がつきっきりというわけにはいかないと思いますし、日々の生活の中で、お子さまの素敵なところを認めるフィードバックをしきれない時もあるかと思います。

ワンダーボックスでは、デジタルでのフィードバックを活用することで、ご家庭でも無理なく、子どもたちに豊かな体験を提供していきます。

4.無駄なものは届かない、厳選された教材

最後に、ワンダーボックスでは、子どもたちに楽しんでもらう価値のある教材を厳選してお届けします。

ワンダーボックスの開発にあたって多くの保護者の方にお話を聞きましたが、「家にモノが溜まって困る」というお声をたくさんいただきました。

また、資源や環境の観点からも、デジタルだけでなく、あえてモノをご家庭にお送りするからには、その意味があるものを厳選したいと考えています。

そのような経緯から、お送りするキット教材は、基本的には上記の3種類(ワークブック、トイ、ビッグペーパー)に絞っています。

ごきょうだいで受講いただく際は、「ワークブック」は、受講するご人数分をボックスに入れてお届けします。内容が学年別に分かれており、また、誰かが一度書き込むと使えなくなるためです。ビッグペーパーは共有、トイ教材は内容によって、必要なものだけ人数分お送りします。

キット教材の全てが2つ・3つ届くわけではなく、無駄な重複を省いています。その分、2人目以降の受講料金は毎月1,850円/人と、お1人目よりも安く設定されています。

また、お届けする「ボックス」本体も、工作に使えるようになっています。もちろん教材の保管にご利用いただいても構いませんが、溜まってしまいそうでしたら、ぜひ子どもたちの創作に活用した上で、廃棄してください。

ビッグペーパーも、遊び尽くしたあとにどう使うか、子どもたちに自由に考えてみてもらうのも素敵ですね。

以上、ワンダーボックスの「キット」のご紹介でした。

さらに気になることがありましたら、ぜひQ&Aより、お気軽にお問い合わせください。多くいただいたご質問は、こちらの記事にも反映してまいります!

関連記事