2021.11.24

紙で作った問題がアプリで遊べる!冬休み特別企画「てづくりイルミネーション」

Vol.ダヴィンチ (12月号)では、「ハテニャンのパズルノート」のアプリでイベントが開催されます!
今回のイベントは、自分で作った問題をカメラで読み込んで実際にアプリで遊べる「てづくりイルミネーション」です。
紙の教材とアプリの教材を連携して楽しめる特別イベントを、ぜひお見逃しなく!

イベントの開催に合わせて、アプリのチャンネルも特別仕様に!冬の夜をやさしく彩るイルミネーションをイメージしています。


「てづくりイルミネーション」は、「イベント用シート」と、ミシン目の入った「パネル」と、アプリを組み合わせて取り組む教材です。シンクシンクプラスでもおなじみの、「ひとふでイルミネーション」を作ってプレイすることができます!

※Vol.ダヴィンチ (12月号)に同封されていますが、なくしてしまったかも…という方も、こちらからpdfをダウンロードして印刷すればお楽しみいただけます。


紙教材とアプリの連携というと、「そもそも何をどうすれば…?」というところが気になる方もいらっしゃるかと思います。問題の作り方と、お子さまと一緒に取り組む際の声がけのポイントを以下にご紹介いたしますので、ご参考としていただければ幸いです!



「てづくりイルミネーション」の遊び方

Step1:問題を解いてみよう!



まずは、アプリを開いて「ひとふでイルミネーション」がどんな問題かやってみましょう!
「スタートの電池から、電球の数字が順番通りになるように、全部の電球をつなぐ」と言葉で説明することはできますが、やってみることでさらに理解が深まります。

声がけのポイント!
ルール理解のサポートとして、必要に応じて行うとスムーズです。
  • 電池からつなぐんだね!

  • 全部の電球を1本の線で結んでみよう!

  • 「シンクシンクプラス」の「?」アイコンの自由選択問題にもひとふでイルミネーションは収録されているので、そちらも解いてみるというのもおすすめです。

    Step2:答えを決めよう!


    次に、シートとパネルを使って実際に問題を作ってみましょう!
    最初に答えの線を決めておくことが、作問のポイントです。「作ったけど答えがない問題になっていた」ということを防ぐことができます。

    番号が書かれたパネルが電球を繋ぐ順番、バツ印がついた紫のパネルはアプリに読み込むと電球がなくなります。

    アプリ側の仕組みとして、このとき並べられた「色」を認識することでそれぞれの要素を読み込んでいます。
    鉛筆の線程度でしたら問題の読み込みに影響はないので、「こういう線が答えになったら面白いな」というものを、自由に試してみてください。

    声がけのポイント!
  • 「こたえの線を書いてみよう!」と最初の作業を提示してあげてください。

  • 「紫のパネルを置くと、そこの電球がなくなるよ」と場合によってはルールの補足説明をするとスムーズです。



  • Step3:アプリで問題を読みこんでみよう!

    アプリに読むこむと作った問題がプレイできるように!

    1. アプリを起動して、「ハテニャンのパズルノート」のイベントチャンネルから「もんだいをとうろく」を選ぶ
    2. アプリの指示に従って、カメラで問題を読み込む
    3. アプリでその問題をプレイできるように!

    実際にプレイしてみて、自分の想定していない解がみつかった、というのもよく起こることです。そうしたときは、「こうやっても解けるね!」と新しい発見を楽しむような声がけをしていただくのもおすすめです。私たちからお伝えしたいのは、「解ける問題が作れた」ということ自体がすごい、ということで、答えがひとつでないといけない、ということはありません。

    読み込みがうまくいかないときは...
  • 真上から撮る

  • 枠に合わせて撮る

  • 光の反射でパネルの色が違うものにならないようにする

  • などに注意して、サポートしてあげてください。

    Step4:自分の問題を公開してみよう!

    自分で作った問題が解けたら、それをみんなに公開して解いてもらうこともできます。ひと手間かけた自慢の問題を、ぜひ公開してみてください。もちろん、みんなの問題を解いてみる側になるのも大歓迎です。「この問題を作った人は、どういう工夫を問題に込めているのかな?」というところまで想像を広げて楽しんでいただけますと幸いです。



    以上、「てづくりイルミネーション」の楽しみ方と声がけポイントのご紹介でした。

    問題を作るときは、鉛筆で答えの線を引いたり、パネルを並べ替えたりと、「実物があるからこその試行錯誤がやりやすい」という良さがあります。
    問題を解くときは、アプリだからこそ「直感的に操作ができる」という便利さがあります。
    「てづくりイルミネーション」は、そうした「いいとこどり」の教材です。

    自分で作った問題を「とうろく」しておけば何度でも遊べるので、親子で一緒に問題を出し合うのもおすすめの遊び方です。

    作った問題をそのままアプリで遊べる「てづくりイルミネーション」を、ぜひお楽しみください!