2022.01.21

来年度、どんな教材があるの?皆さまの疑問にお答えします!

ワンダーボックスでは、来年度も新しい教材や新テーマの教材を随時お届けしていきます。
また、これまでと同じ教材であっても、毎月お届けするテーマや問題は変わっていき、その内容も日々改善を続けています。

具体的にどういう新教材が出るの?同じ教材でも毎月違うってどういうこと?
この記事では、皆さまのそうした疑問にお答えします。

来年度、どんな教材があるの?開発中の新教材を先取りレポート!

2021年、様々なテーマの新しい教材をお届けしてきました 。


そして来年度から、また新しいワンダーボックスが始まります!
ここでは、現在開発中のものから2つの教材について先取りしてお届けします。

名画を使ってコラージュ作品を作る。
6歳〜(小学生)アート教材(2022年4月登場予定)


名画を使ってコラージュ作品を作るアート教材です。「自分の感性を感じ、『自分なり』を楽しむ」をコンセプトにした教材で、独自の視点で形や色彩、質感を味わい、発見から発想を広げていく経験を重ねながら、感性を育みます。


なぜコラージュかというと、2つの理由があります。

1つは、「切って貼る」という作業のわかりやすさのおかげで、絵を描くことに抵抗がある子も取り組みやすいことです。

もう1つの理由は、コラージュという手法を用いることで、着眼点が変わる体験を届けられることです。
名画を鑑賞するというと大げさかもしれませんが、「この絵、どう?」と問われたときと、「この絵で、海の生き物を作ってみたらどうなると思う?」と問われたときでは、絵の見方が変わります。

「この絵の、この色が素敵だな」「ここを切り取ると、こういう風に見えるのか」といった小さな偶然の発見を積み重ねていくことが、「なぜ自分はそう感じたか」といった内面の掘り下げや、絵を見ることで生じる体験の豊かさの一助となればという思いがあります。


森の中の自分だけの秘密基地をイメージしたアトリエで、決められた正解のない創作活動を楽しんでみてください。


いきものの「なぜ?」を深堀り。
4歳〜(年中・年長)サイエンス(生物)教材(2022年5月登場予定)


※教材の内容は予告なく一部変更する場合がございます


いきものについて、「これって、なんのためにあるんだろう?」といった知的好奇心の種をまくアプリ教材です。
川やでこぼこ道などの様々な地形を、動物の特徴を借りながら道を進み、「おたから」を目指します。

動物の特徴を題材にした絵本や教材は既に世の中にたくさんありますが、この教材は動物の知識を問うクイズというよりも、「もし◯◯だったら…」という想像の世界に一歩踏み込んだ設計になっています。「この道に一番あっている動物の特徴はどれだろう?」を、実際に自分で選んで、どうなるかを見届けることで、生物への興味や観察眼を子どもが自然と持ちたくなるようにという思いが込められています。

子どもたちの体験をより良いものにできるよう、現在もブラッシュアップを重ねておりますので、楽しみにお待ちください。

以上、現在開発中の2つの教材についてのレポートでした。

これまでと同じ教材が届くことはあるの?皆さまの疑問におこたえします

Q. これまでと同じ教材が届くことはありますか?


A.アプリ教材、キット教材いずれについてもこれまでと全く同じものが届くということはありません。

例えば、トイ教材は1-2ヶ月ごとに異なるテーマで教材をお届けしていますが、来年度はまた違ったテーマでお届けします。

今後の詳しい教材スケジュールはこちら


Q. アプリ教材は、名前が同じなら中身も毎回同じような内容ですか?


A.同じ教材名であっても、毎回異なるテーマでお届けするため、新鮮な気持ちで取り組めます。

一部、過去と同じテーマを扱う場合でも、新しい機能や問題が追加されていたり、教材自体の改善を重ねていたりしますので、お子さまに新しい側面での学びをお届けしていきます。

一例として、サイエンス教材「テクロンとひみつのけんきゅうじょ」をご紹介します。
この教材は、様々な「現象」をテーマに、科学法則を感覚として理解することを促しながら、自由な実験を楽しむことができます。

2021年1月号から開始して以来、風・熱・水・電気の4つのテーマをお届けしてきました(同じテーマでも内容を変えて複数回登場しました)。

来年度から、これまでとは全く違う新しいテーマもお届けする予定ですので、ぜひご期待ください。



以上、来年度の教材についてお伝えいたしました。ますます進化するワンダーボックスを、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

また、小学校に上がるお子さまがいらっしゃる方は下記の記事もあわせてご覧ください。