2022.03.18
甘口から辛口まで、おいしいパズルを取り揃えたキット教材「ぱず〜るレストラン」紹介
Vol.ハロア (4月号)から、新しいキット教材「ぱず〜るレストラン」が始まります!これから半年間、「はめる」「並べる」「組み合わせる」を主なテーマとして、毎月異なるパズルをお届けします。
シンプルなルールに則って試行錯誤する中で、図形センスや「どこから考えると良いか」という論理性、発想を転換して様々な角度から考えてみるような柔軟性を育みます。
問題ステップを丁寧に設計しているため、達成感を味わいながら解き進められ、各パズルの奥深さまで体感できます。
Vol.ハロアのテーマは、「つめつめパズル」です。枠に沿ってはめる、というわかりやすい手順で、図形問題に取り組みます。1枚のボードから、パズルに使うピースを抜き取ったら、その抜いたあとの形にぴったりあてはまるようにピースをつめていきましょう。
最初はとりあえず手を動かしてみて「できた!」と思えるものから、大人でも組み合わせに悩んでしまうものまで、徐々にステップアップしていく問題を取り揃えています。
※教材に取り組む際は、小さなお子さまが、誤って飲み込まないようにご注意ください。
一緒に取り組む際のポイント
「教えてあげよう」というよりは、一緒に楽しむ
そばで見ていると、「ここはこうだよ」とついつい教えてあげたくなるものですが、まずはお子さま自身で手を動かして考える時間を大切にしてあげてください。
ピースをいろいろなやり方で枠におさめようとする試行錯誤そのものが、たとえ回り道に見えても図形センスを育む土台になります。
逆になんだかお子さまが乗り気じゃなさそう、というときは、保護者の方が「これってこうかな?」と楽しんでいるところを見せると、「これはこうだよ!」とお子さまの方から口を出したくなるという場合もあります。
4歳〜(年中・年長)向けでは全部の問題に、6歳〜(小学生)向けでは一部の問題にヒントを載せているので、一緒にやるときに詰まっていたら「ヒントを見てみたら?」と保護者の方からサポートしてあげると、それが解けるきっかけになるかもしれません。
特に「ちょうげきから」は、やってみて答えが気になったら、むしろ積極的に答えを見ていただいて大丈夫です。全部解けないといけないというよりは、問題としての深みを見せるところにこだわった問題なので、「こうなるんだね!」という驚きをぜひ楽しんでみてください。
お子さまが「もっとやりたい!」ときの新しい遊び方
全部の問題を解き終えて、もしもっとやりたいという気持ちがお子さまにあれば、例えばピースを紙の上に好きなように組み合わせて輪郭を写し取って、「どんなピースで出来ている?」という問題づくりも楽しんでみてください。
「ぱず〜るレストラン」では毎月新しいテーマでお届けします。来月はまた別のパズルをお届けするので、Vol.ハロアで使用したピースを保管しておく必要はありません。問題を楽しみ尽くしたあとは、処分していただいて大丈夫です。
ワンダーボックスならではの味付けで、様々なパズルを紹介する「ぱず〜るレストラン」をこれからもぜひ楽しんでみてください。