2022.03.22

新機能「けんきゅうのへや」で、ボードゲームをより面白く。思考力教材「たいせん!ボードゲーム」紹介

思考力教材「たいせん!ボードゲーム」に、Vol.ハロア (4月号)から新しい機能が登場します!「そもそもどんな教材なの?」「何が新しくなるの?」というところをこの記事で解説していきます。



オリジナルのボードゲームで、思考力の真剣勝負!「たいせん!ボードゲーム」

ボードゲームで勝つためには「相手の立場に立ってものを考え、数手先を想像し、今ある情報をもとに最善策を考える」ことが必要です。「たいせん!ボードゲーム」では、遊びの中で論理性・戦略的思考を育むことができます。

Vol.ハロア (4月号)のお題は「びゅんびゅんじんとり」。交互にコマを動かして、自分の色のマスを広げ、相手のマスを塗り替えて、より多くのマスを自分の色にすることを目指します。(ルール解説動画がチャンネル内でも公開されています)



事前にルールを理解してから取り組むというよりは、やりながら自然とどういうものか感覚的にわかっていくものとして楽しめるように工夫して設計しています。

コンピューターと対戦する「ひとりでたいせん」、家族で楽しめる「ふたりでたいせん」、全国の人とオンラインで遊べる「だれかとたいせん」など、様々なかたちで各月のボードゲームに取り組んでみてください。



「だれかとたいせん」のスケジュールは、ファミサポの「今月号の教材紹介」で確認できるほか、直近の開催日時がアプリ内でも告知されています。

戦略を学べる「けんきゅうのへや」

Vol.ハロア (4月号)から、「ひとりでれんしゅう」の中に「けんきゅうのへや」が追加されました。「けんきゅうのへや」は、なんとなくルールを理解している段階から一歩踏み込んで、「こうすれば勝てる」という戦略を考えながらボードゲームを楽しむことを後押しする場所です。

いわば勝負の分かれ目となるような盤面からスタートして、それぞれの状況に応じた最適な行動を探してみましょう。コマの配置や残りターン数、互いの得点等、各月のボードゲームの特色を踏まえて最善手を模索することで、より深い戦略性にふれられます。

次の一手で相手に勝つためにはどうすればよいかを考えます

自分なりの戦略を見つけやすいように、「こういう戦い方があるよ」と様々なパターンを提示しています。

例えば、今月の「びゅんびゅんじんとり」では、「相手の色のマスを自分の色に塗り替えるといいよ」「相手の色のマスを塗り替えられる動かし方が複数あったら、次に相手がどう動くかも考えながら、できるだけたくさん塗り替えられるものを選ぼう」といったことが、実際の盤面と関連付けて経験できるようになっています。

「けんきゅうのへや」をクリアすると、「コンピューターとたいせん」でより高いレベルに挑戦できるようになります。ここで身につけたことをいかして、ぜひ対戦を楽しんでみてください。

4歳〜 (年中・年長) 向けと6歳〜 (小学生) 向けの学年対応

Vol.ハロア (4月号)では、4歳〜 (年中・年長) 向けと6歳〜 (小学生) 向けの両方で「びゅんびゅんじんとり」を楽しめます。そのうえで、「けんきゅうのへや」での難易度を、発達段階に応じたものに設定しています。
今後、学年に応じてそれぞれに合ったボードゲームを出題することも準備中ですので、楽しみにお待ちください。

以上、思考力教材「たいせん!ボードゲーム」の紹介でした。
ボードゲームをお子さまと一緒にやるときのポイントも下記の記事で掲載中です。ぜひあわせてご覧ください。