2022.04.22

マスキングテープでこんなに遊べる!「テープフェスティバル かたちづくるのまき」紹介

Vol. ボアタルジ(5月号)のトイ教材「テープフェスティバル かたちづくるのまき」のご紹介です!4月号からステップアップして、マスキングテープで立体的な作品を作ることに挑戦してみましょう。
「できた!」をかたちに残して達成感を得られる教材で、試行錯誤や作品を創り上げることの楽しさを、ぜひ体感してください。

マスキングテープで立体的な作品に挑戦しよう!

4歳〜:平面と立体の使い分け!「どうぶつえんをつくろう」

「おりかえしばり」「くるくる」「わっか」という3つの技を使って、自分だけの「どうぶつえん」を1枚のボード上に表現することに取り組みます。
折って貼り合わせたテープを「耳」に見立ててうさぎを作ってみたり、ねじったテープを花の茎にしたりと、工程がシンプルで達成感を得られるものであるように設計されています。

6歳〜:4つの技を極める!「テープのたつじんへのみち」

「合わせばり」「ギョーザばり」「ふくらませばり」「わっか作り」という4つの技を使った作品づくりに取り組み、”テープのたつじん”を目指します。シンプルで手順がわかりやすいものから始まって、一見複雑な構造が「繰り返し」によってできていること、平面的なもので立体的なものを形作れることの面白さにふれられるような設計になっています。

アプリの「テープフェスティバル」チャンネルの「テープシアター」で作り方の動画を配信しています。技のやり方がわからず、お子さまが困っている場合は、ぜひご活用ください。
動画で技のやり方を詳しく紹介しています

貼ってわかる「直線」!テープでパズル

限られた本数のテープで「しま」をつないでいくパズルに挑戦します。テープを使用することによって「直線」を作ることができ、紙と鉛筆で解くよりも「どうつなげば良いか」というところに思考を集中できます。

6歳〜(小学生)向けには、一定の長さのテープを交互に貼っていって、全部の「点」がテープで隠れたら終わり、というシンプルなルールで対戦ゲームと協力ゲームを楽しめます。お休みの日に家族で楽しむのにぴったりな内容です。
またアプリ「テープフェスティバル」チャンネル内には「レベルアップ!」の問題を用意しています。冊子の問題を楽しみ尽くした後は、ぜひ、アプリ内の応用問題もみてみてください。

一緒に取り組む際のQ&A

Q1:よくわからないものを作っているとき、これでよいのか気になってしまいます。

A1: 
作品を完成させるまでには、「こうしてみようかな」という発想や、「こうすればいいかも!」という発見があり、その工夫や創造の過程に意義があります。結果として出来上がったものが大人からは些細なものに見えたとしても、お子さまにとっては大切な作品です。

お子さまの世界を少しのぞいてみるような気持ちで、作品のようすを言葉にして伝えたり、どんな作品なのか聞いたりしてみてください。作品を完成させたこと自体が、「次はこうしてみようかな」という新しい試行錯誤への後押しになります。

Q2:一緒に取り組む際に、どれくらいサポートすればよいでしょうか。

A2:
4歳〜(年中・年長)向けであれば、最後の仕上げを自分でやって「できた!」を感じられさえすれば、その直前まで手伝ってあげても問題ありません。お子さまの性格によって、「手伝ってほしい」「全部自分でやりたい」という気持ちは様々なので、まずは教材への取り組みを見守りつつ、サポートいただけますと嬉しいです。

作業の面でもどかしい思いをしていそうでしたら、やり方を見せてあげたり、アプリの「テープフェスティバル」チャンネルで公開されている動画を一緒に見たりするのも1つのやり方です。