作成したガラクリンには、それぞれのパーツに応じて「おもさ」「はやさ」「くうきていこう」といった値が設定されます。
どの部分がどこに影響しているのか?それぞれの値はどういった意味をもっているのか?ということを試行錯誤の中で探究する場として、「レースアイランド」があります。
お気に入りのガラクリンを連れて、レースに参加してみましょう。「より速く飛ぶ」というシンプルな目標を持つことが、「今度はこうしてみよう」と様々に実践してみることを後押しします。
レース用に調整したガラクリンをつくってみたり、「フュージョンシティ」でガラクリンを組み合わせてみたりと、やり方は様々あります。
それぞれの値について、チャンネル内で「こういうものだよ」といった具体的な説明はありません。それがどういったものか、想像し、自分で発見するプロセスを大事にしたいという考えからです。
例えば「くうきていこう」は、易しく言い換えることはしていません。単語としてそれを知らなくても、「値がこんなに大きいのになんで負けるの?」→「そういうことか!」という発見を楽しんでもらえたら、という思いが込められています。
もしお子さまに「『くうきていこう』ってどういうこと?」と聞かれたら、答えを提示してあげよう、というスタンスよりも、どうやって答えを見つけるかという過程を楽しめるようなヒントを出してあげてください。
例えば、「レースで速さをくらべてみよう」等、「くうきていこう」の値が大きいガラクリンと小さいガラクリンをそれぞれレースに連れて行って違いを観察してみるよう声かけをしてみるのもひとつのやり方です。
「ガラクタビルダーズ」は、新しいテーマで今後も登場していく予定です。想像力の赴くままに自分だけのガラクリンをつくってみてください。