2022.05.24

木製のコインで遊び尽くすトイ教材「コインズカルテット ベーシック」紹介

Vol. シンチャオ(6月号)のトイ教材「コインズカルテット ベーシック」のご紹介です!

「コインズカルテット ベーシック」は、「木製のコインで遊び尽くす!」をテーマにした教材です。コインは、弾く・並べる・積む等、様々な取り扱い方ができ、極めてシンプルな素材でありながらも、広大な遊びの幅を持っています。

木の感触や、コイン同士がぶつかり合う音を心地よく感じながらそれぞれの遊びの楽しさを味わってみてください。

※コインは、一つひとつ手作りしているため、稀に色の剥がれがある場合がございます。予めご了承ください。なお、色の剥がれが大きいコインがありましたら、カスタマーサポートまでご連絡ください。ご希望の場合は、発送対応させていただきます。
※コインそれぞれの色が認識しづらい場合は、シール等で目印を付けてください。(詳細はこちら


並べる楽しさ、形作る面白さ「おなじものできるかな?」

見本通りにコインを並べる取り組みやすいものから、「こんな形でも立つのか!」という驚きを伴う作品まで、どうすれば作れるのかを考えたくなる問題を取り揃えています。
「同じように並べる」から「同じように重ねる・積む」になったときの、平面から立体への発想の転換をぜひ楽しんでみてください。

「おなじものできるかな?」では、4歳〜(年中・年長)向けと6歳〜(小学生)向けでそれぞれに最適化したステップ設計を行っています。


コイン同士がぶつかる力はどう伝わる?「コインだっしゅつ!」

コインを積んで、だるま落としのように一番下のコインだけをはじき出します。コインのタワーが崩れず、それでいてコインが脱出できる絶妙な力加減を試行錯誤する中で、ものがぶつかるときの力の伝わり方や、慣性の法則について自然と体感することができます。

柔軟な思考で取り組む「コインでパズル!」

「3〜4枚のコインが他のどのコインともくっつくように置く」といった条件に合う配置を考えたり、コインを指定の枚数だけ動かして同じ形にしたりと、柔軟な思考を楽しむパズルに挑戦します。

中には「コインを重ねる」など、大きな発想の転換が必要な問題もあります。冊子の後半のページに答えを掲載していますので、時にはそれを見てヒントを出していただきながら取り組む、という進め方もおすすめです。

「コインでパズル!」では、4歳〜(年中・年長)向けと6歳〜(小学生)向けで出題される問題が異なります。それぞれの年代だからこそ楽しめるパズルの数々を、存分に味わってみてください。

親子で一緒に楽しめる、「コインでたいせん!」

コインを使った対戦ゲームも収録されています。すごろくのわかりやすさと、どのコインをいつとるかという戦略性が合わさった「コインでたいせん!」を通じて、一手先を読む思考力と数量感覚が楽しく身につきます。

アプリで遊び方がもっと広がる!


冊子の上にコインを並べて、アプリでコインを読み込むと、コインの位置関係に応じた「ポーズ」が生まれます。思いも寄らないポーズになるのを楽しんだり、ポーズの法則性をだんだん見つけていったりと、アプリとキットの組み合わせだからこそできる体験をお届けします。

一緒に取り組む際のQ&A

Q1:コインをただ積んだり崩したりするのを楽しんでいるようです。どうしたら良いでしょうか。


A1:シンプルに「コインに触れる」ということを楽しむのも悪いことではないのですが、もっと問題としての味付けを楽しんでほしいという場合は、まずは大人がやってみるなど、楽しんでいる姿を見せるというのもひとつの手段です。特に「コインだっしゅつ!」は、コインがはじき出される様子を目の当たりにすることで、より好奇心が引き出されることもあります。

また、立体的な作品を作ろうとしたけれど、自分の両手だけではうまく積み上げられなかった、という背景がある場合もあります。そのときは、一部を支えておくなど一緒に作りあげて「できた!」という体験を後押ししてあげてください。


Q2:パズルでずっと同じ問題で詰まっている時、どうサポートしてあげればいいでしょうか。


A2:掲載しているパズルの中には、「コインを重ねる」など、大きな発想の転換が必要な問題もあります。冊子の後半のページに答えを掲載していますので、時にはそれを見てみるよう声をかけていただいてかまいません。例えば、同じ形式の1問目はそれを見てヒントを得ながら取り組み、2問目以降は再度自分の力だけで取り組んでみる、という進め方もおすすめです。