「ピクトロボ」のTOP画面
「何が良くて、何が悪かったのか」を試行錯誤の中で学習できるように、それぞれのステージの問題を設計しています。
「宝石を運ぶ」という目的が直感的にわかる、入門的な問題です。
この問題のみ、ロボット作成画面で左にサンプルが表示され、ブロックを追加できる範囲も制限されています。これには、「うで」のかたちを工夫すると運びやすくなるんだな、ということを意識してもらうという意図があります。
宝石の数が増えて、ロボット作成画面でブロック追加範囲の制限がなくなります。より自由に「こうしたら、どうなるんだろう?」を試せる段階としてそうしています。
何度でもやり直せるので、全部塗りつぶしたときと、ブロック数を工夫したときの違いを比較して楽しむのもおすすめです。
「角で動きやすいようにするにはどんなかたちが良いか」を意識することを求められる問題です。回転したときのかたちがどうなるか、を考えることは図形センスを育むことにもつながります。
3つの家で問題を解決すると、画面下に「ひろば」が追加され、「はやさチャレンジ!」と「とくてんチャレンジ!」に挑戦できるようになります。
画面下に「ひろば」が追加されます
ここではスコアというわかりやすい目標があります。
「はやさチャレンジ」では全部の宝石を集めきった時間に応じてスコアが変わります。宝石の大きさによって運びやすさが違うこと、どんなルートで回収すれば効率的か、といったことを自然と考えるようになります。
「とくてんチャレンジ」では、30秒という制限時間の中で宝石を回収します。宝石の種類ごとに異なった得点が設定されており、どれを優先的に回収すると得かという数量感覚が身につきます。
これら2つのチャレンジでは、ロボットのドット数が増えてより細かくかたちを設計することができます。これまでの経験をいかして、様々なかたちを試してみてください。