学びのポイント
・指示に従うだけでなく、発想力が問われる「謎解き」
・「そうきたか!」の驚きが、空間認識力を自然と刺激する
「紙を折ってどの面が外側にあらわれてくるか」「折った紙を切るとできる形」等、一見当たり前の現象でも謎解きと組み合わさることで「どうしてそうなるのか?」への想像力がかき立てられます。
ウォーミングアップの『ハテニャンを作ろう!』
印刷された線の通りに折っていくと、ハテニャンができあがります。
山折り・谷折りの区別はつまずきやすいポイントなので、迷っていたら「山折りはとがる折り方で、谷折りはへこむ折り方だよ」とサポートいただけますとスムーズです。
アプリと連動した『ペーパーなぞときをはじめよう!』
紙を折ったり切ったりして得られる情報から、5つのキーワードを探り当てていきます。
単純に指示に従うだけではなく、「情報をどう解釈するか」の発想力が育まれるのがポイントです。
全部で5つの扉が用意されています。
ボリュームがあるので、それぞれの扉でアプリに答えを入力するところで一区切り、というやり方がおすすめです。
大人もできる頭のトレーニング!?『のんびりミステリー』
手を動かして考える数種類のパズルを掲載しています。
制限時間は無いので、のんびり楽しんでいただければと思います。
切り離していないはずの折り紙が、からまることができる不思議さを感じられる題材です。
「じゃあ3本別々の紙が絡まっている時と何が違うのか?」ということが気になったら、紙を自由に切って試してみると、空間認識力がより育まれます。
アプリも使ってみよう!
アプリの「ペーパーラボ」チャンネルの「ミステリーシアター」では、「のんびりミステリー」に関する動画が公開されています。
どうすればいいか迷った時の、ヒントとしてご活用ください。
以上、「ペーパーラボ なぞときスペシャルのまき」の紹介でした。
来月号では、謎解きとは違った切り口で、「開く」「めくる」「組み合わせる」といった紙ならではの良さを活かした教材をお届けする予定です。楽しみにお待ちいただけますと嬉しいです。