2022.09.22
【4歳〜 年中・年長】「言われた通りに」だけじゃなく、自分で折り方まで考える折り紙の遊び方。トイ教材「ペーパーラボ おってあそぶ!のまき」
教材をしる
もくじ
「ペーパーラボ おってあそぶ!のまき」の学びのポイント
・「この形はどうやって作るんだろう?」という観察力と発想力を育む
折り方を指定されてその通りに折るという問題だけでなく、完成形を観察して折り方を想像する発展問題にも挑戦します。「どう折るか?」を観察しながら自分の頭で考えることで、発想力が育まれます。
・完璧でなくても、自分の手であれこれ試したことが学びの糧になる
見本通りにきっちりと折れている必要はありません。教材のステップを通して、子どもたちに「決められた何かではなく、自分が作りたいものを自由に作る」ところまで行き着いてもらえたら嬉しいです。
物語仕立てで基本の折り方がわかる『おってつくろう!ピクニック』
作れそう!と思えたものから作る『ビンゴにちょうせん!』
どの順番でやるか、どれをやるかは自由です。
作りたいものを作って、リーチができたらビンゴになるように埋めていく、というやり方で大丈夫です。
「ビンゴにちょうせん!」では、折り方のレベルが一段階上がります。
「指示の通りに折る」だけでなく「どう折るか自分で考える」ことを促すよう、あえて情報を少なくして抽象度を高めています。
“図を観察して折り方を推測する”ことで、空間認識力が育まれます。
完成形から想像する『スペシャルもんだい』
よりハイレベルな問題に取り組みたい、というお子さま向けの問題です。
完成直前の写真から、「どう折ったらこの形になるのか?」を推測し、試行錯誤することを存分に味わえるようになっています。
最初は「こうかな?」と思うものを試してみてから、ヒントがほしくなったときはアプリの「ペーパーラボ」チャンネルでヒント動画を見ることができます。
自分の作品がアプリの中で動き出す!アプリ連携の使い方
アプリの「ペーパーラボ」チャンネルでは、自分の作品を保存したり、アプリの中で作品を動かせる「スペシャル」や、発展問題の「チャレンジ」に挑戦できます。
「スペシャル」では、冊子と同梱されているグレーの台紙の上に作った作品を置いて「撮影」することで、アプリの中で作品が動き出します。
アプリとキットを両方使って、折り紙の世界を楽しんでみてください。
以上、「ペーパーラボ おってあそぶ!のまき」の紹介でした。
来月号では、「折る」に加えて「切る」切り絵で図形の性質に親しむ教材をお届けする予定です。楽しみにお待ちいただけますと嬉しいです。