2023.05.24

【6歳~(小学生)】手を動かしながら考える「知恵の輪」「謎解き」。トイ教材「ひもニンジャ道場」紹介

Vol.アメシスト(6月号)のトイ教材は、「ひもニンジャ道場」。ひもを使った思考力問題や、知恵の輪を通してお子さまの発想力を引き出します。

今回の記事では、「なぜ『ひも』なのか?」と「教材をもっと有効活用するポイント」について紹介いたします。



なぜ「ひも」を教材に?

理由は2つ挙げられます。

①「知恵の輪」で引き出される空間認識力と発想力
②ひもが「からまる」ことの不思議さにふれる教育的意義

①「知恵の輪」で引き出される空間認識力と発想力

「知恵の輪」は、いわば" 面白いアイデア"を手で触れる形にした発明品です。「解けそうなのに、なぜか解けない」のはどうしてなのか、固定観念に縛られず柔軟な発想で取り組んでむことに意義があります。自分で考え、観察することで、アイデアの面白さを味わう感性が育まれていきます。



②ひもが「からまる」ことの不思議さにふれる教育的意義

ひもは自在に変形できるので、複雑に交差して、「結び目」ができます。例えば、いつの間にか髪の毛が絡まるのもこれと同じことです。

この「絡まり」は、数学的に考えるといくつかのパターンに分類することができます。
例えば13ページの「ホップリンク」や「ソロモンズ・ノット」。ぜひこれらを実際に作ってみて、本質的な違いを観察してみてください。(この2つはひもを切らない限り、どう動かしても完全に同じ形にすることができません。)数学で「トポロジー」と呼ばれる、奥深い分野の一端にふれることができます。

教材をもっと有効活用するポイント

アプリの「ひもニンジャ道場」チャンネルには、教材の取り組み方を解説する動画や、さらに奥深い思考力問題等、教材をもっと楽しめるヒントが満載です。

特におすすめなのが、「サポートムービー」。遊び方や答え合わせについて、細かくステップを刻んで様々な動画を取り揃えています。必要なときに、アプリを開いて動画で確認できる「サポートムービー」をぜひご活用ください。



以上、「ひもニンジャ道場」の紹介でした。
来月号はまた違ったトイ教材をお届けする予定ですので、楽しみにお待ちください。