今月号ではジュニアコース向けエンジニアリング教材「ツナゲル・ラボラトリー」が登場します。
今回の記事では、「『支える』ではどんなことをやるのか」「取り組みのヒント」についてご紹介いたします。
今回の記事では、「『支える』ではどんなことをやるのか」「取り組みのヒント」についてご紹介いたします。
テーマ「支える」では何をするの?
ツナゲル・ラボラトリーは、指定された形の積み木を組み合わせて、各問題の課題を解決できる構造を作る教材です。今回のテーマ「支える」では、そのままでは倒れてしまう鳥の巣箱に、どのように支えを追加していけば倒れずにすむかを考えます。
この教材の醍醐味は、「手持ちにあるものでなんとか試行錯誤する」ことにあります。最初は思ったようにいかなくて倒れてしまうこともありますが、むしろたくさんのパターンを見ることでより楽しく、学びが深まります。
同じ問題で何度か倒れると、ヒントが出るようになっています。
「もし一緒にやるなら、こんなふうに声かけをする」といった趣旨のヒントになっていますので、一緒にやるときはヒントをただ読み上げるだけでもお子さまの学びの助けになります。(特にジュニアコース年代のお子さまは、読むのは苦手でも耳から聞けば理解が早いということもあります。)
「そこを支えるのか!」と発想に驚くような問題も収録されていますので、ぜひお楽しみください。
取り組みのヒント
倒れる方向を理解するまで少し時間が必要な問題もありました。それでも嫌になることはなく、楽しんで取り組んでいる印象でした。倒れないように設置した積み木の全体の形が面白かったと言っていました。
ステージ1はどれも簡単そうにしていましたが、ステージ2以降はどれも手応えを感じていたようです。何回か間違えるとヒントをもらえるので、ヒントのおかげで全部クリアできました。
1番難しかったのは、ステージ3の1問目。20分程悩んでいました。
右画面の方にブロックを置いても下に落ちてしまうという失敗を何度も繰り返しました。
ヒントを見ても他の2つもブロックの置き場がわからず苦戦。つなげるんだよ〜という声がけでイメージできたようです。それからはスムーズで最後のキャラクターは2、3回やり直してクリアできていました。
右画面の方にブロックを置いても下に落ちてしまうという失敗を何度も繰り返しました。
ヒントを見ても他の2つもブロックの置き場がわからず苦戦。つなげるんだよ〜という声がけでイメージできたようです。それからはスムーズで最後のキャラクターは2、3回やり直してクリアできていました。
お子さまの試行錯誤の様子が伝わってきますね。ヒントがあっても、「できた!」という体験ができれば、それが次の挑戦を後押しするきっかけになります。
初めはうまくいかなくても何かのきっかけでクリアできることもありますので、見守っていただけますと幸いです。
以上、「ツナゲル・ラボラトリー」の紹介でした。
この教材はまた違うテーマで登場する予定ですので、楽しみにお待ちください。
この教材はまた違うテーマで登場する予定ですので、楽しみにお待ちください。