徐々にステップアップしていく問題に自分のペースで取り組む「バベロンプラス」。
教材の意義や、他の思考力教材の「シンクシンクプラス」「アトラニアス」との違いなどを、本記事でご紹介します。
教材の意義や、他の思考力教材の「シンクシンクプラス」「アトラニアス」との違いなどを、本記事でご紹介します。
教材の意義:考え抜くことの楽しさを味わう
「バベロンプラス」は、パズルや図形など、毎月変わるテーマで、だんだんレベルアップする思考力問題に挑戦できる教材です。
初めて見るテーマでも「できた!」を楽しく積み上げられると同時に、一見シンプルでわかりやすいテーマも、大人でも手こずるような考え甲斐のある問題にも挑戦できます。一ヶ月間、同じテーマの問題にじっくり取り組むことで、「考え抜くこと」の楽しさを味わえる教材です。
他の思考力教材との違い:心ゆくまで「難問」と向き合える「バベロンプラス」
バベロンプラスでは、「速く解くこと」自体は求められません。3分間の時間制限はありますが、一日に何度でも挑戦することができます。同じ問題に何度でも挑戦して、心ゆくまで試行錯誤した先に問題が解けたときの喜びは格別です。
やってみたい!と多くの子が思えるよう「塔を完成させる」という設定はありますが、気づけばその目的も忘れ、目の前の問題にのめりこんでいるでしょう。ステップを刻んで少しずつ問題がレベルアップするように配置されていますので、誰でも気軽に挑戦を始めることができます。
バベロンプラスの「困った!」にお答えするQ&A
Q. 簡単な問題だとやりたがるのですが、難しい問題があると途端にやる気をなくしてしまいます。難しい問題にも挑戦してほしいのですが...。
A.全部解けないといけないという教材ではないので、お子さまが自分で適切だと感じる問題に取り組みながら「できる!」という自信を培うことを大切にする、という取り組み方でも問題ありません。問題には正解があるからこそ、「正解すること」だけにこだわってしまうこともありますが、問題を解く過程で試行錯誤していること自体に教育的な意義があります。経験を重ねることで、できることが増えていく、その過程自体を見守ってあげてください。
Q.難しい問題が解けないと、イライラしてしてしまうようです。どのように声をかけてあげればよいでしょうか?
A.解けなくてイライラするというのは、「解きたい!」という強い気持ちがあるからかと思います。「解きたいという強い気持ちがあるのがすごいことだね」などと、そのこと自体はぜひ言葉にして伝えてあげてください。それと同じく、「ワンダーボックスでは、解けるかどうかよりも、挑戦してるかどうかが大事」ということも強調してあげると、解けないことへのイライラよりも大切な気持ちが芽生えるかもしれません。
Q.適当に押して、あまりルールを理解せずにやっているように見えます。これでいいのでしょうか?
A.最初は「とりあえず触ってみる」ことが大事です。特に小学校低学年までは、頭で事前にルールを理解するよりも、やっている中で「そういうことね!」と体得するほうが得意なことが多いもの。「たまたま合っていた」「よくわからないけどこうじゃないらしい」の積み重ねの中で自分でルールを発見する体験が、「まずはやってみようかな」と他の学習に対しても積極的になれる姿勢を育みます。
以上、「バベロンプラス」の紹介でした。
毎月ひとつの思考力問題を、様々な角度で心ゆくまで味わえる「バベロンプラス」をぜひ楽しんでみてください。
毎月ひとつの思考力問題を、様々な角度で心ゆくまで味わえる「バベロンプラス」をぜひ楽しんでみてください。