2024.10.25

ピンに輪ゴムをかけて、図形の基礎に親しむ「パチっとグリッド」紹介

今月号のジュニアプラスコース向けトイ教材は輪ゴムを使った「パチっとグリッド」。

今回の記事では、「教材でどんなことをするか」「アプリと組み合わせてどんなことができるか」を解説していきます。



この教材で実際に何をするの?

「パチっとグリッド」では、ピンのついたボードと色とりどりの輪ゴムを組み合わせて、図形の「直線」や「頂点」といった基礎に親しむことができます。

表と裏の両面に図形や思考力問題が収録されたシートが11枚同封されています。
最初はシートに描いてある通りの図形を作ることで達成感を積み上げながら、輪ゴムの扱いに慣れていく問題から始まります。


シンクシンクプラスでもおなじみの思考力問題を、実物を使って試行錯誤しながら解いてみたり、輪ゴムを使った謎解きにも挑戦してみましょう。最終的には「条件を満たす形を自分で考える」ような高度な問題にも取り組めます。


スムーズに取り組むための、教材の扱い方のコツ

1.ピンに輪ゴムをかけるとき
輪ゴムを両手で伸ばして、長さを調節してからピンにかけるのがおすすめです。
(ピンにかけてから伸ばすと、どこかへ輪ゴムが飛んでいくことがあります)



2.ボードとシートがずれるとき
下の図のように、ボードをテープで机に固定してみましょう。シートを抜き差しして問題を入れ替えることができて便利です。



3.お片付けするとき
まとめて収納バッグに入れると、散らかりません。

アプリと組み合わせると、何ができるの?

アプリ内の「スペシャル」では、ボードに輪ゴムで自由に形を作って、アプリに読み込むと、自分が作った形が画面に出現!
つみあげゲームに取り組むことができます。


いかに少ない面積で効率よく高さと幅の条件を満たすかを試行錯誤する中で図形センスが自然と身につきます。

また、アプリの「パチっとシアター」では、手品や楽器作りといったお題を動画で紹介しています。ぜひお楽しみください。


以上、トイ教材「パチっとグリッド」の紹介でした。


来月号では、輪ゴムを使ったアート作品や思考力問題に取り組める教材をお届けする予定です。
今回使用したボードと輪ゴムは引き続き来月号も使用しますので、保管をお願いします。楽しみにお待ちいただけますと嬉しいです。