2024.01.24

ピースをつなげて立体の構造や重心に楽しく親しむトイ教材「コネクルット」紹介

Vol.ヴェネチア(2月号)のトイ教材は「コネクルット」。特許技術「組立構造体」を応用した「JOIZ®(ジョイズ)」で、発想力と創造力を培う教材です。

今回の記事では、「実際に教材でどんなことをするか」「一緒にやる時のポイント」についてお届けします。

※今月号のピースの中に小部品があります。小さなお子さまが誤って飲み込まないようにご注意ください※



教材でどんなことができる?

「JOIZ®(ジョイズ)」というピースを使って、様々なお題に挑戦できます。

今月号の追加ピース(取り組む際は1月号のピースも合わせてご使用ください)

「JOIZ®(ジョイズ)」はパーツが円からできているため、自由な角度で直感的につけたり、外したり、動かしたりできる新感覚の知育ブロックです。

(※)JOIZ®はピープル株式会社の登録商標です。(特許登録済)
(※)ピープル株式会社の新製品に東京電機大学・松浦教授の特許技術が採用。円形ブロックおもちゃ「JOIZ® (ジョイズ)」
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Vol.ラパ・ヌイ(1月号)との違いとしては、 Vol.ヴェネチア(2月号)では、ばねの入ったパーツや関節のように作用するパーツを使ってより立体的な構造を作りやすくなっています。

例えば、「アニマルげきじょう」ではピースを組み合わせて動物を作るお題に挑戦できます。

パーツを足や尻尾に見立てることで想像力が育まれ、様々な構造を組み立てることで空間認識力が培われます。

作るのに慣れてきたら、ピースの数を増やして複雑なものをつくってみるのもよいでしょう。アプリの「コネクルット」チャンネル内の「コネクルびじゅつかん」というコーナーでは、冊子よりもレベルアップした作品の作り方が画像で解説されています。


作品づくりだけでなく、ピースを使ったバランスゲームや対戦ゲームも楽しめます。

なるべく少ないピースを使って細長いパーツを自立させようと試行錯誤を重ねたり、ばねでぐらぐらしているピースにどんどんピースをくっつけていったりしながら、思考力を育むことができます。

教材を一緒にやるときのポイント

Q.教材をやるきっかけづくりとして、おすすめの声かけはありますか?
A. アプリで開催されている作品投稿イベントについて教えてあげるのがおすすめです。


例えば、「13日まで、長いピースを使ったどうぶつの作品を登録できるんだって。」とアプリを開いてあげるのはいかがでしょうか。14日からは、「ハテニャンをつくろう」というイベントが開催されます。

Q.冊子のお題にないものを作っているときは、どう声かけすればよいですか?
A.冊子のお題通りにすべてやらなくても大丈夫です。
「自分のやり方で何かつくりたい」という気持ちがあることを大切にしてあげてください。自分で試行錯誤した後に、冊子の面白さを改めて発見するということもあります。時間をおいてから冊子に取り組むのもおすすめです。

Q.アプリの「コネクルスタジオ」で全部の種類のハテニャンを見るコツはありますか。
A.こちらの記事に、アプリでピースを読み込む際のコツがまとまっています。


以上、トイ教材「コネクルット」の紹介でした。来月のトイ教材はまたテーマを変えてお届けしますので、楽しみにお待ちいただけますと幸いです。