2023.12.18

つなげて動かせるピースで創造力を育むトイ教材「コネクルット」紹介

Vol.ラパ・ヌイ(1月号)のトイ教材は「コネクルット」。特許技術「組立構造体」を応用した「JOIZ®(ジョイズ)」で、発想力と創造力を培う教材です。今回の記事では、「実際に教材でどんなことをするか」「一緒にやる時のポイント(アプリと合わせて使う時のコツ)」についてお届けします。



教材でどんなことができる?

6色4個ずつで合計24個の「JOIZ®(ジョイズ)」というピースを使って、様々なお題に挑戦できます。


「JOIZ®(ジョイズ)」はパーツが円からできているため、自由な角度で直感的につけたり、外したり、動かしたりできる新感覚の知育ブロックです。

(※)JOIZ®はピープル株式会社の登録商標です。(特許登録済)
(※)ピープル株式会社の新製品に東京電機大学・松浦教授の特許技術が採用。円形ブロックおもちゃ「JOIZ® (ジョイズ)」
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「JOIZ®(ジョイズ)」の特性を生かしたパズルとして、例えば冊子の「かさねてファクトリー」では上から見た時の図をヒントに指定された数のピースで形を再現します。


上から見た図では同じでも、ピースの組み方は複数通りあります。一度解いて終わり、ではなく「他の作り方はあるかな?」と試行錯誤してみるのもおすすめの遊び方です。

「ピースを繋いだまま動かせる」という特徴を持った「JOIZ®(ジョイズ)」だからこそ、冊子の「ぴったりパーク」のような遊び方ができます。図形を自分の手で変形させることで、それぞれの形の特徴や共通点に気づき、図形センスが育まれていきます。

ぴったりパーク

「コネクルスタジアム」では、陣取りや高さ比べといった親子で楽しめるコンテンツが収録されています。限られたピースで高いタワーを作る「タワーチャレンジ」は、重心を考えたり、繋ぎ方を工夫してみたりと、特に発想力が求められます。

教材を一緒にやるときのポイント

冊子とアプリを組み合わせて遊ぶ「コネクルスタジオ」では、ピースを撮影した時の色と形に応じてアプリ上で様々な姿のハテニャンが現れます。ピースのどこを変えれば結果がどう変わるかの検証を通して、試行錯誤の中で仮説を立てて答えを導く楽しさを感じられる教材です。


一緒にやるときに、自分で考えるためのヒントを出してあげたい…というときは、以下のような声かけがおすすめです。
おなじピースで、そのまま形を動かして細長くして(もしくは丸っこくして)みたらどう変わるかな?
ピースをつなげたまま動かしてみることを促します。

1色だけで作ってみたら、どうなるかな?
色を限定することで、その色がどんな影響を与えているか考えるきっかけになります。

ハテニャンの姿は、赤のバーと青のバーがそれぞれどこに位置しているかで決まります。なので、この形/色を撮影すれば必ずこのハテニャンが出てくる、という一対一対応になっているわけではありません。


バーの動きは以下の要素に影響されます。ヒントを出すときの参考としてご活用ください。

▼バーが動くヒント


以上、トイ教材「コネクルット」の紹介でした。教材には「収納バッグ」が付属しておりますので、ピースを保管する際にぜひお役立てください。