2024.05.25

紙を組み合わせて生まれる不思議。空間認識力を育むトイ教材「ペーパーラボ くみたてるのまき」紹介

エキスパートコース向けのトイ教材「ペーパーラボ くみたてるのまき」では、紙ならではの可能性」を感じられる教材をお届けします。

今回の記事では、「ペーパーラボ くみたてるのまき」の学びのポイントや、トイ教材とアプリを組み合わせた遊びについてご紹介いたします。



「ペーパーラボ くみたてるのまき」の学びのポイント

「開く」「めくる」「組み合わせる」で育まれる空間認識力

紙の裏表を意識したり、紙で立体的な造形物を創作したりと、遊びの中で自然と空間認識力を育むことができます。
 

実物で試行錯誤したからこそ得られる、完成させた時の達成感

完成まではかなり時間を要するかもしれませんが、完成したときの達成感はひとしおです。自分で作る過程を経ることで、造形物への美的感覚が磨かれます。 

開いて閉じて、キャラクターが消える!?「ワンダーてじなカード」



「ワンダーてじなカード」は、「からくり屏風」という呼び名で古くから伝わる仕掛けを使ったカードです。いたはずのキャラクターが消えたり、場所が入れ替わったりする不思議さを楽しめます。

めくってもめくっても六角形。先が見えない迷路を進む「ワンダーめいろカード」



「六角返し」「ヘキサフレクサゴン」という呼び名で親しまれる、ある数学者が考案した仕掛けを使ったカードを迷路にアレンジしました。六角形のカードをめくることで、予想外に道がつながっていく迷路の面白さに触れてみてください。

めくり方にコツがあるので、もし迷ったらアプリの「ペーパーラボ」チャンネル内の「サポートムービー」の動画を見てください。

迷路で、めくったら自分がどこにいるかわからなくなった…ということもあるので、どこまで進んだか、迷路に鉛筆で書き込みながら取り組むのもおすすめです。

「ユニット」を組み合わせて何をつくる?「ユニットおりがみのせかい」



「ユニットおりがみのせかい」では、同じパーツをいくつも組み合わせることにより、幾何学的な立体物を作ります。作り方の紹介だけに留まらず、組み方を自分で考えることを促します。
完成品をイメージし、試行錯誤して目標の物を組み上げることを通じて、空間認識力や対称的な図形に対する美的感覚が自然と培われます。

骨のあるラインナップなので、すべてを1ヶ月の内にやり切ろうとする必要はありません。紙があれば取り組めるので、時間をおいて興味がまた出てきたときにやってみるというのもおすすめです。

25ページに他のユニットおりがみのご紹介をしているので、ぜひ見てみてください!

アプリの「ペーパーラボ」チャンネルと組み合わせて、もっと遊べる



  • 手品カードやユニット折り紙の組み立て方を動画で見られる「サポートムービー」

  • 複雑なユニット折り紙に挑戦できる「レベルアップ」

  • 「ユニットおりがみのベストショット」というテーマで作品を展示する「イベント」

以上、「ペーパーラボ くみたてるのまき」の紹介でした。
来月はまた異なったテーマのトイ教材をお届けする予定ですので、楽しみにお待ちいただけますと嬉しいです。