「フォーリーのサウンドスタジオ」は、身の回りのものを使って作った音を録音して、音のない映像に効果音をつける教材です。紙やビーズなど、身近なものから色々な音が生まれる楽しさを体験することで、感性が培われます。
今回の記事では、「教材の意義」「この教材で何をするか」についてご紹介いたします。
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【注意事項】
- この教材は、冊子やシートではなく、全てアプリでお題が提示されます。アプリと一緒にお楽しみください。
- アプリでプレイできるのは、当月号〜翌月の5日までです。
「フォーリーのサウンドスタジオ」の教材の意義
「フォーリーのサウンドスタジオ」は、映像に合う音を手持ちの道具で作り出し、録音してあてがう、いわゆる「フォーリーサウンド」を作る仕事について、同様の体験を促す教材です。
例えば、以下のような動画を作成します。(音がない動画のあと、音を当てた動画が再生されます。)
風の音は息を吐く音、鳥の羽ばたきはタオルを振る音、葉っぱの揺れる音は紙を切って作ったほうきのようなもので作っています。
「フォーリーサウンド」の作成は、雪の上を歩く音を小麦粉を踏んで作ったり、金属の音をスプーン同士をぶつけて作ったりと、臨場感のある音が意外なものから生まれる面白さがあります。
音が発生する様々なメカニズムを学んだり、音によって映像から受ける印象が大きく変わることを体験することで、音に関する感受性を培います。
実際にどんなことをするの?
キット教材として、以下のセットが届きます。
色々な音を作るために、次のようなものが必要になります。
色々な音を作るために、次のようなものが必要になります。
- ペットボトル
- コップに入った水
- タオル
- 折り紙くらいの大きさの紙
- はさみ
- テープ
- 平たいお皿
他にも、お家にあるものを使って、自分だけの音を作り出してみましょう。
アプリを開いたら、まずは「おとポン」から始めましょう。
「おとポン」では、音のない動画を見てから、その動画に合う効果音を選びます。
「おとポン」は「自分で音を作る」というお題にステップアップする前のいわばウォーミングアップです。同じ映像に複数の音をあてて比較することで、映像に合わせる音によって見え方・感じ方が変わる体験を積み重ねられます。
操作はタップで音を選ぶだけなので、手軽に音と映像の組み合わせを楽しむことができます。選択肢には正解以外にも意外性のある音も収録されており、例えばプリンを叩いて硬い音がするといったクスッと笑える組み合わせもあります。そういった遊び心のある作りが、「その状況に合う音」をイメージすることを自然と促します。
「おとポン」を楽しんだ後は、実際に自分で音を録音してあてはめていく「スタジオ」に挑戦できます。
ビーズを箱の中で動かす音が波の音になったり、アルミホイルをこする音が焚き火の音になったりと、音と映像が合わさって生まれる面白さを体感できます。
冊子やアプリでは音の作り方の例を挙げていますが、自分なりの発想で音を作って当てはめるのもおすすめです。
録音した音を使った映像は、「マイシアター」でいつでもふりかえることができます。
以上、「フォーリーのサウンドスタジオ」の紹介でした。
アプリでプレイできるのは、当月号〜翌月の5日までの期間限定ですので、ぜひご家族で一緒に楽しんでみてください。
以上、「フォーリーのサウンドスタジオ」の紹介でした。
アプリでプレイできるのは、当月号〜翌月の5日までの期間限定ですので、ぜひご家族で一緒に楽しんでみてください。