2024.06.25

木製のコインで遊び尽くすトイ教材「コインズカルテット」紹介

今月号のスタンダードコース向けのトイ教材「コインズカルテット 」のご紹介です。

「コインズカルテット」は、「木製のコインで遊び尽くす!」をテーマにした教材です。
コインは、弾く・並べる・積む等、様々な取り扱い方ができ、極めてシンプルな素材でありながらも、広大な遊びの幅を持っています。

木の感触や、コイン同士がぶつかり合う音を心地よく感じながらそれぞれの遊びの楽しさを味わってみてください。

※コインは、一つひとつ手作りしているため、稀に色の剥がれがある場合がございます。予めご了承ください。なお、色の剥がれが大きいコインがありましたら、カスタマーサポートまでご連絡ください。ご希望の場合は、発送対応させていただきます。
※コインそれぞれの色が認識しづらい場合は、シール等で目印を付けてください。(詳細はこちら


思考の瞬発力が求められる「30びょうでできるかな」

3つのチャレンジに取り組みます。
30秒という時間制限の中においては、思考の瞬発力が鍵になります。トライするうちに、だんだんと時間が短縮できていく達成感とともに、思考センスと自己肯定感を楽しく育むことができます。



3つのチャレンジのうちの1つ、「まねして作ろう!」では、見本通りにコインを並べる取り組みやすいものから、「こんな形でも立つのか!」という驚きを伴う作品まで、どうすれば作れるのかを考えたくなる問題を取り揃えています。「同じように並べる」から「同じように重ねる・積む」になったときの、平面から立体への発想の転換をぜひ楽しんでみてください。
コインを置けるのは3箇所だけという制限がある中で、ばらばらのコインの並びから「最適な色の順番」をいかに速く見出すかがポイントです。

コイン同士のぶつかり方や力加減の違いを楽しむ「コインアタック!」



コインを弾いて狙ったものに当てる遊びですが、慣れないうちはコインをスライドさせて当ててみるのもおすすめです。

盤上で物を弾いて当てる遊びには、ビリヤードやカロム等がありますが、「コインアタック」はその初歩にあたるものです。「どこを弾くとどう飛ぶか」を、実践と観察を繰り返して探究します。

Q:コイン同士を当てようと思っても、うまく当たらず困っているようです。
A:スタートの距離を調節して、徐々に難易度を調整してみてください。思ったようにコインを弾くには、最初は力加減が少し難しい場合もあります。
特にコイン間の距離が長いと難しくなるので、距離を調節して「当たった!」と楽しめるところからはじめてみましょう。

柔軟な思考で取り組む「コインでパズル!」


「3〜4枚のコインが他のどのコインともくっつくように置く」といった条件に合う配置を考えたり、コインを指定の枚数だけ動かして同じ形にしたりと、柔軟な思考を楽しむパズルに挑戦します。

中には「コインを重ねる」など、大きな発想の転換が必要な問題もあります。
冊子の後半のページに答えを掲載していますので、時にはそれを見てヒントを出していただきながら取り組む、という進め方もおすすめです。

アプリで遊び方がもっと広がる!



冊子の最後のページにコインを並べて、「コインズカルテット」チャンネル内の「コインでポーズ」で撮影すると「ポーズ」が生まれます。
「ポーズずかん」に登録されているポーズと似たものができたときは、それが「ずかん」に登録されます。コレクションするのが好きというお子さまは、21個コンプリートを目指すという楽しみ方もできます。

また、「はやさチャレンジ」では、30びょうチャレンジの「まねして作ろう!」のお題がたくさん用意されています。
冊子だけでは物足りない!もっとやりたい!というお子さまにおすすめです。


以上、「コインズカルテット」の紹介でした。
来月はまた違ったテーマのトイ教材をお届けする予定です、楽しみにお待ちください。