2024.07.30

「結局答えってなんだったんだろうね?」で終わらない、「きゅうけいタイム」のクイズの意義と解答例紹介

「今日はもうアプリおしまい!」「そろそろ休憩したら?」を保護者の方から声かけしなくても、アプリで自動でお知らせする機能をご存知ですか?
ワンダーボックスのアプリの1日の使用時間を設定できる「おやすみ機能」を使うと、一定時間ごとに自動で「きゅうけいタイム」に入り、使いすぎを防ぐことができます。


「きゅうけいタイム」中は、ただ待つのではなくちょっとしたクイズに挑戦できるようになっています。例えば、「『おと』にも はやさが あるよ。 どれくらい はやいんだろう?」と想像を促すものや、「いちばん おもそうな ひらがなは なんだろう?」と、感性でこたえるもの等、様々なバリエーションがあります。


今回の記事では、保護者の方からの「子どもから急に『これ、答えはなに?』と聞かれたときに思い浮かばずに困ってしまう」「クイズをやっていて、親子で『答え、何なんだろうね?』で終わってしまう」「どんな答えがあるのか知りたい」というお声をうけて、ワンダーボックスの問題開発者にクイズの答えをきいてみました。

Q1. いちばん おもそうな ひらがなは なんだろう?

  • 解答例1:「ど」が重そうな響き! 超弩級(ちょうどきゅう)の「ど」。

    ※「超弩級」の「弩」とは、「ドレッドノート」の「ド」の当て字です。イギリスの戦艦「ドレッドノート」よりもすごい、という言い回し「超弩級」が、戦艦以外にもすごいものを表すときに使われるようになったそうです。


  • 解答例2:「ほ」が重そうな感じがしますね。画数が多かったり、線が長いと重い印象があります。「む」や「ぬ」も書きづらいので、重たい感じがします。
保護者の方からすれば、「そんな答えでいいの!?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。きゅうけいタイムのクイズは、正しい答えを考えるというよりは、「画面から目を離すこと」「気持ちを切り替えること」「視点が変わること」を意識して出題されています。ですので、答え合わせ等はなく、「教材をもっとやりたい!」という前向きな気持ちのままきゅうけいタイムを過ごせていればそれで十分活用できています。

Q2. ちきゅうで いちばん たかいばしょは どんなところ?


  • 解答例:「標高」「海抜」なら「チョモランマの山頂」
    「地球の中心から」なら「チンボラソの山頂」
    「緯度」なら「北極点と南極点」
    「地価」なら「モナコか香港あたりの中心地」

Q3. たいようは いつ ねているとおもう?


  • 解答例1:世界が終わるときにやっと寝ることができると思います。
  • 解答例2:みんなが寝ている時に一緒に寝ているのかもしれませんね。
こうした解答例をお子さまに伝えたとき、「どうしてそう思うの?」と聞かれることもあるかもしれません。例えば、「太陽は24時間ずっと輝いているけれど、夜になると見えなくなるよね。だから、まるで太陽が寝ているように感じるんだよ。」と説明してあげるのもよいでしょう。

Q4. 「ひひひ」って わらうときは どんなとき?


  • 解答例1:「ははは」って笑った後、「ふふふ」って笑う前。
  • 解答例2:くすぐられたとき。
「もし自分なら、どうする?」とお子さま自身の感性で答える質問もあります。決まった正解はなく、例えばこの問題をきっかけに「『ひひひ』って笑ったら教えてね!」など親子間のコミュニケーションの一環として楽しんでいただくのもおすすめです。

Q5. なんようびが いちばん おひさまが でているかな?


  • 解答例1:「日」が2回出てくる「日よう日」!
  • 解答例2:太陽の曜日である日曜日。

以上、きゅうけいタイムのクイズの解答例でした。きゅうけいタイムに、単に「◯分待ってね」という指示に従うよりも、様々な答えを考えながら気持ちを切り替えられるクイズを、ぜひ親子で活用してみてください。