今月号ではジュニアコース向けエンジニアリング教材「ツナゲル・ラボラトリー」が登場します。
今回の記事では、「『持ち上げる』ではどんなことをやるのか」「取り組みのヒント」についてご紹介いたします。
今回の記事では、「『持ち上げる』ではどんなことをやるのか」「取り組みのヒント」についてご紹介いたします。


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テーマ「持ち上げる」では何をするの?
ツナゲル・ラボラトリーは、指定された形の積み木を組み合わせて、各問題の課題を解決できる構造を作る教材です。今回のテーマ「持ち上げる」では、上下するクレーンに積み木をつなげて、様々な形を持ち上げます。
この教材の醍醐味は、「手持ちにあるものでなんとか試行錯誤する」ことにあります。最初は思ったようにいかなくて倒れてしまうこともありますが、むしろたくさんのパターンを見ることでより楽しく、学びが深まります。
同じ問題で何度か落としてしまうと、ヒントが出るようになっています。


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「もし一緒にやるなら、こんなふうに声かけをする」といった趣旨のヒントになっていますので、一緒にやるときはヒントをただ読み上げるだけでもお子さまの学びの助けになります。(特にジュニアコース年代のお子さまは、耳から聞くことでスムーズに理解できることがよくあります。)
「ここにこの積み木が必要なのか!」と発想に驚くような問題も収録されていますので、ぜひお楽しみください。
3つのステージを解き切ると、積み木と持ち上げる形がランダムになるモードに挑戦できます。
持ち上げていられた時間に応じて、キャラクターがもらえるお菓子が変わったり、作った構造をキャラクターが運んでいたりと、楽しい演出のある問題です。


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3つのステージを解き切ると、積み木と持ち上げる形がランダムになるモードに挑戦できます。


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持ち上げていられた時間に応じて、キャラクターがもらえるお菓子が変わったり、作った構造をキャラクターが運んでいたりと、楽しい演出のある問題です。
取り組みのヒント


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ひとりでは難しい問題も、ヒントがあると試行錯誤しながら2、3回でクリアできていました。 難しすぎると飽きてしまうこともありますが、今回は少しバタバタしたくらいで、しっかり頭を使って取り組めていたようです!
キャラが可愛かった!転がるのが面白かった!もっとやりたかった!と言っていました。
ステージ3の最初の問題は、図形を重ねてくっつけたつもりでも持ち上がらなかったりしたので、少し難しかったようです。最後の問題は意外と気に入った様で終わってからも何度も繰り返しやっていました。
お子さまの試行錯誤の様子が伝わってきますね。ヒントがあっても、「できた!」という体験ができれば、それが次の挑戦を後押しするきっかけになります。
初めはうまくいかなくても何かのきっかけでクリアできることもありますので、見守っていただけますと幸いです。
以上、「ツナゲル・ラボラトリー」の紹介でした。