今月号のトイ教材「ペーパーラボ おってあそぶ!のまき」は、一枚の紙から様々な形が生まれる驚きと楽しさを味わえる「折り紙」が題材です。
具体的にどんな内容か、どんな学びのポイントがあるのか、この記事で紹介していきます。
具体的にどんな内容か、どんな学びのポイントがあるのか、この記事で紹介していきます。
もくじ
「ペーパーラボ おってあそぶ!のまき」の学びのポイント
「この形はどうやって作るんだろう?」という観察力と発想力を育む
折り方を指定されてその通りに折るという問題だけでなく、完成形を観察して折り方を想像する発展問題にも挑戦します。「どう折るか?」を観察しながら自分の頭で考えることで、発想力が育まれます。
完璧でなくても、自分の手であれこれ試したことが学びの糧になる
見本通りにきっちりと折れている必要はありません。教材のステップを通して、子どもたちに「決められた何かではなく、自分が作りたいものを自由に作る」ところまで行き着いてもらえたら嬉しいです。
物語仕立てで基本の折り方がわかる『おってつくろう!ピクニック』
親しみのある食べ物を作り、作品を完成させることの楽しさを味わいます。レジャーシートに見立てた紙を広げて、ピクニックの思い出をアプリで記録してみましょう。
作れそう!と思えたものから作る『ビンゴにちょうせん!』
9つのお題から好きなものを選んで、同じものを作ってみましょう。
どの順番でやるか、どれをやるかは自由です。
作りたいものを作って、リーチができたらビンゴになるように埋めていく、というやり方で大丈夫です。
「ビンゴにちょうせん!」では、折り方のレベルが一段階上がります。
「指示の通りに折る」だけでなく「どう折るか自分で考える」ことを促すよう、あえて情報を少なくして抽象度を高めています。
“図を観察して折り方を推測する”ことで、空間認識力が育まれます。
完成形から想像する『スペシャルもんだい』
よりハイレベルな問題に取り組みたい、というお子さま向けの問題です。
完成直前の写真から、「どう折ったらこの形になるのか?」を推測し、試行錯誤することを存分に味わえるようになっています。
最初は「こうかな?」と思うものを試してみてから、ヒントがほしくなったときはアプリの「ペーパーラボ」チャンネルのサポートムービーからヒント動画を見ることができます。
自分の作品がアプリの中で動き出す!アプリ連携の使い方
アプリの「ペーパーラボ」チャンネルでは、自分の作品を保存したり、アプリの中で作品を動かせる「スペシャル」や、発展問題の「チャレンジ」に挑戦できます。
「スペシャル」では、冊子と同梱されているグレーの台紙の上に作った作品を置いて「撮影」することで、アプリの中で作品が動き出します。
アプリとキットを両方使って、折り紙の世界を楽しんでみてください。
以上、「ペーパーラボ おってあそぶ!のまき」の紹介でした。