今月号のトイ教材は、鏡をテーマにした「まじかるミラーハウス」。
今回の記事では、それぞれの問題でどのような学びのポイントがあり、どんな遊び方ができるかを解説していきます。
今回の記事では、それぞれの問題でどのような学びのポイントがあり、どんな遊び方ができるかを解説していきます。
もくじ
学びのポイント
身の回りにある「鏡」の不思議から、知的好奇心を引き出す
身近で便利な「鏡」を使って、鏡の仕組みや光の反射への興味を引き出します。
「鏡を曲げたら映ったものはどう見えるのか?」「3枚の鏡を斜めに貼り合わせてみたら、ものがどう映るのか?」を、実際に自分の目で確かめてみましょう。
「鏡を曲げたら映ったものはどう見えるのか?」「3枚の鏡を斜めに貼り合わせてみたら、ものがどう映るのか?」を、実際に自分の目で確かめてみましょう。
観察眼を磨き、対称を捉える感覚を育む
鏡は、“対称”を体感するのにうってつけの教材です。
対称性は、幾何学やデザイン、建築等、様々な分野でその美しさや合理性から重宝され、生活の中に溶け込んでいます。対称なものを見つける感覚と観察眼を磨き、「これって対称なんだ!」という発見を楽しんでみてください。
「対称」を実感できる!「へいめんきょうのフロア」
平らな鏡をイラストの特定の場所に立てると、見え方がどう変わるかを体感できる教材です。
模様の変化から、実は日常の中にも「対称」がたくさん存在していることに気づくことができます。
「アナモルフォーシス」の不思議さにふれる。「きょくめんきょうのフロア」
ものを曲がった鏡に映すと歪んで見えます。
逆に、歪んだ絵を曲がった鏡に映すと元の絵が現れるデザイン技法を「アナモルフォーシス」と言います。何が現れるかを予想しながら楽しんでみてください。
逆に、歪んだ絵を曲がった鏡に映すと元の絵が現れるデザイン技法を「アナモルフォーシス」と言います。何が現れるかを予想しながら楽しんでみてください。
模様の繰り返しの規則を見つけよう!「2めんきょうのフロア」
二面鏡を閉じる角度を変えると、映し出される模様も変わります。「どうしてそうなるのか?」を、手を動かしながら実験することで「対称」への理解が深まります。
平面を映すと立体ができる!?「あわせかがみのフロア」
3枚の鏡を貼り合わせて、万華鏡と似た仕組みを作ってみましょう。
上から覗き込むと、まるで立体が置いてあるように見えます。
角度のついた鏡で反射することで、「平面が奥に折れ曲がっているように見える」不思議さを感じられます。
アプリを使うと遊び方がもっと広がる!
アプリの「まじかるミラーハウス」チャンネルには、冊子の内容から更に発展した問題に挑戦したり、新しい遊び方の動画を見たり、まんげきょうパークに取り組めます。
シアター
新しい遊び方の動画や、街で利用されている鏡について紹介しています。
「まちなかのミラー」は身近で「鏡」を利用している場面をご紹介しています。
教材の中だけではなく、日々の生活の中で現象にふれるきっかけとしてご参考ください。
アプリ内の「シアター」でお届けしている動画です。
まんげきょうパーク
冊子の「『あわせかがみ』のフロア」では手描きでしたが、アプリでやるからこその良さもあります。
まんげぎょうパークでは、何度でも描き直せる手軽さや模様の回転・拡大縮小が自在であることで、「こうしたらどうなるんだろう?」という試行錯誤のサイクルを後押しします。
好きなだけ試したら、お気に入りの模様は保存しておくこともできます。
以上、トイ教材は、「まじかる ミラーハウス」の紹介でした。
来月はまた違ったテーマの教材をお届けしますので、楽しみにお待ちください。