2024.03.22

色彩感覚を磨くアプリ教材 「まぜまぜパレット」のご紹介

ジュニアコース向けのアート教材として「まぜまぜパレット」をお届けします。

こちらの記事では、「まぜまぜパレット」の学びのポイント、「こんなときどうする?」というお悩みQ&Aをご紹介していきます。



教材概要と学びのポイントについて

「まぜまぜパレット」は、赤・青・黄・黒・白の5色を組み合わせて様々な色を創り出す教材です。

一口に「〇〇色」と言っても、世界には様々な色合いが存在しており、そのような繊細な違いを発見する視点を養うことで、感性を育みます。

また、比率の違いによる色の変化も実感することで、比を感覚として理解することを促しながら、お子さまの好奇心や発想力・創造性を引き出します。

こんな楽しみ方も!虹と花火について

お子さまの興味関心が続くよう、教材ではさまざまな工夫があります。
その月の全部の「いろ」を届けると、「虹」と「花火」を作れるキャラクターが登場します。

5色のカラフルなキャラクターがあらわれたら、タップしてみましょう。

5色のカラフルなキャラクターが登場します


5色の絵の具を使って、好きな色をパターン作ります


好きな色を混ぜ合わせて、5色つくっていくと…

虹の完成!


もちろん、現実の虹と同じ色でないといけないということはありません。どんな色が並んでいたら嬉しいかということは、お子さま自身の感性の赴くままに楽しんでみてください。

昼間(6:00〜16:00)は青空で、夕方(16:00〜18:00)は夕暮れで、夜(18:00〜6:00)は夜空といったように、「まぜまぜパレット」の背景は時間とともに移り変わります。

夜になると、虹ではなく花火が打ち上がるようになっていて、こちらの色の組み合わせも、虹とはまた違った面白さを感じられるようになっています。


なぜ、昼間は「虹」で、夜は「花火」なのでしょうか?
それは、「空を彩るのにふさわしいもの」ということ、「消えたり現れたりすることが自然なもの」という理由があります。


虹や花火は画面上にずっと現れるものではなく、上記の画像のように時間の経過とともにフェードアウトしていくのは、意図的な設計です。

「こんな虹があったら」「こんな花火があったら」というその場のフィーリングをすぐ試してみたくなるものでありつつ、消えてしまうものだからこそ、「今度はこうしてみようかな」とまた違うものをつくってみるきっかけにもなりえます。

実は色にもこだわりが。日本の伝統色を感じられるように

「まぜまぜパレット」では、日本の伝統色を取り入れています。

例えば、今月号はこちらの色。

つつじのピンク色は「つつじ色」という名前の色です。

チャンネル内で名前を伝えることはありませんが、もしお出かけの最中などに、「これ、まぜまぜパレットでも見た色だ!」と感じてもらえたら嬉しいです。