2024.04.25

カメラで撮って、観察力と発想力を育むアプリ教材「ミッションハンター」紹介

アプリ教材「ミッションハンター」は、「ミッション (お題)」に沿ったものを身の回りのものから探して、観察力や探究心を育む教材です。

今回の記事では、「この教材で子どもたちに届けたい体験」や「実際にアプリで何ができるか」等を紹介していきます。


「ミッションハンター」で子どもたちに届けたい体験

ミッションハンターでは、お題に合うものを身の回りから見つけ出すことで、普段意識していなかったものに対する観察力を育み、好奇心のままに探究することの楽しさを体験できます。

今月のお題は「素材」です。

例えば「やわらかいもの」「木でできたもの」「紙でできたもの」を探すことを通して、それぞれの素材がその特性をいかしながらどのように生活にとけこんでいるかを改めて発見する楽しさを感じられます。

自分なりの「この素材なら、こんなところに使われていそう」という予想を立てて、自由な探究を楽しんでみてください。

予想が当たったときも、思いがけないところから見つかったときも、知的なわくわくの時間です。

それぞれのミッションの違い

ミッションNo.1-5


マップに従って、順番にミッションに取り組んでいきます。

ミッションに合ったものをみつけたら、アプリで撮って送信しましょう。1つ送信すると、次のミッションに挑戦できます。(同じミッションで3つまで写真を残しておくことができます。)

各ミッションには、他の子が撮影した写真も例として提示されるので、そこから「そういうのもあるのか!」と発想が広がります。

(※人物の顔や、個人情報を含むものが他のユーザーに公開されることはありません。)


「やわらかいもの」といった見つけやすいものから始まって、徐々に「引っ張ると伸びるもの」「冷蔵庫にくっつくもの」とお題がステップアップしていきます。

シークレットミッション

ミッションNo.1-5を全部クリアすると、シークレットミッションが現れます。
「かたちがもとにもどるもの」「みずをすうもの」「つきのうえにありそうなもの」と、通常のミッションとはひとあじ違った、観察力や発想力がより問われるお題に挑戦できます。

スペシャルミッション

スペシャルミッションは、14日以降に挑戦できます。「宇宙でも壊れなそうなもの」を探します。
「宇宙空間は、地球上の空間とどう違うんだろう?」「もしこれが宇宙空間にあったらどうなるんだろう?」と宇宙について想像を広げることを促します。

スペシャルミッションが月の中旬から開催されるのは、「一ヶ月の間、アプリのお題が頭のどこかにあるような状態が自然と続くようにしたい」という開発者の思いがあるからです。
アプリ自体を触っている時間だけではなく、「アプリのお題がなんとなく頭の中にある状態で、偶然お題に合ったものに出会う」とき、知的好奇心が引き出されると私たちは考えています。

以上、「ミッションハンター」の紹介でした。「ミッションハンター」はまたお題を変えて登場する予定ですので、楽しみにお待ちいただけますと嬉しいです。