「カードトラベラー」は、”カード”と問題を記載している2つ折の”紙”を組み合わせて楽しむ教材です。「重ねる」「並べる」「組み合わせる」といったカードの特性を活かした問題をお届けしています。
今回の記事では、「実際に教材で何をするか」と「教材の解答」についてご紹介いたします。
以下の目次から、各テーマの詳細をご覧ください。
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「カードトラベラー おどろきのうみ」でどんなことをするの?

「おどろきのうみ」では、カードの図柄を合わせる思考力問題や、対戦型ゲームに挑戦できます。
まずは、2つ折の紙を開いて、カードを使った思考力問題に挑戦してみましょう。カードには、ワンダーボックスのキャラクターのプロフィールが描かれた面とマークの面がありますが、マークの面を使います。

条件を論理的に整理しながら思考することが必要な問題や、指定の図形を完成させる問題等、毎月異なるルールのコンテンツに挑戦することで、思考の幅が広がります。ルールに余白があるからこそ、「こういう遊び方もできそう!」という発想を引き出します。
思考力問題の解答が表紙に記載されているので、答え合わせにご活用ください。

思考力問題の次に、対戦ゲームにも挑戦してみるのもよいでしょう。カードの「キャラクターの面」に記載された様々な数字を活用してゲームに取り組めます。

「カードトラベラー わくわくのもり」でどんなことをするの?

「わくわくのもり」では、カードを使った論理パズルと図形問題に挑戦できます。

3枚のカードの共通の果物をみつける「フルーツみつけゲーム」はカードの組み合わせ次第で何度も遊べます。
「フルーツクエスト」では、特定の条件を満たすカードを所定の位置に配置して、全部の場所を埋めることを目指します。
例えば「レモンがあるカードをおいてほしい」という条件だけなら複数のカードが当てはまりますが、他の場所全ての条件を満たしながら置こうとすると、この場所に置けるカードは1枚に定まります。
当てはまるものが多い条件の場所よりも、置けるカードが絞られる場所から考えてみるのがおすすめです。例えば、青リンゴを置くように求められる場所はひとつだけです。
カードを配置できたら、それがそのままおまけの図形問題になります。
他にも、キャラクターの面を使って遊べる迷路が収録されています。3色のカードを選んで、選んだ色と同じ色の敵を倒して進めるようになる迷路です。

異なる3色の組み合わせ次第で、何度も遊べるようになっています。好きなキャラクターを選んでみたり、全くランダムに選んでみたりと、様々な組み合わせで迷路の手応えの変化を楽しんでみましょう。
「カードトラベラー どきどきどうくつ」でどんなことをするの?

「どきどきどうくつ」では、カードをならべて道をつなげる迷路で遊べます。

スタートから宝石まで道がつながるように、6枚のカードのうちどれを使えばいいか試行錯誤することで思考力が育まれます。「メイズクエスト」では、最初は最低2枚で青色の宝石につなげて、次は最低3枚で緑の宝石につなげて…と徐々にレベルアップしていきます。
例えば「道が上下につながるときはこのカードを使う」「道が左右につながるときはこのカードのセットを使う」といったように、それぞれのカードが持つ特徴を意識しながら論理的に考えることで解きやすくなります。
解答例が裏表紙に収録されているので、これらを見ながら1枚だけヒントを出してあげる、といった使い方もおすすめです。

今まで届いたカードをどれでも使って遊べるゲームのやり方もあわせて収録されています。

キャラクターの面には、そのキャラクター固有の配置で矢印が必ず描いてあります。まずは今月号に届いたカード6枚で遊ぶのがおすすめですが、以前届いたカードと混ぜてみたときに手応えがどう変わるか試してみるのもよいでしょう。
以上、トイ教材「カードトラベラー」の紹介でした。
バラバラになりがちなカードも、付属のカードケースに収納することでおかたづけがしやすくなります。ぜひご活用ください。
