今月号でお届けする「テープフェスティバル」は、「マスキングテープを使って遊び尽くす!」をテーマにしたトイ教材です。
テープをちぎる、線に沿って貼る、貼って模様を作ることを通して、手軽に作品制作をを楽しむことができます。なぜ「マスキングテープ」かというと、マスキングテープの「貼る」という作業のわかりやすさ、「失敗した!」と思わずに何度でもやり直せるテープの特性が、自分の作品を完成させる経験を重ねることに非常に適しています。
今回は、「テープフェスティバルでどんなことをするのか」「取り組みのポイントが知りたい!」という点をご紹介していきます。
マスキングテープで創作を楽しもう!
「テープでデコレーション」と「どうぶつえんをつくろう!」の2つの章に分かれています。
冊子のお題は、最初の導入の部分から徐々にステップをきざんで、段階的にできることが増えていくような仕組みになっています。そうやってマスキングテープの扱いに慣れていったうえで、より自由な創作に挑戦できます。
テープでデコレーション
「まゆげをつくってみよう!」という、少量のテープで完成させられ、かつ個性的な仕上がりにすることもできるお題から始まります。
「これが正解!」と定まったものはなく、ちぎったときに思ったより細くなってしまってもそれを「表情の違い」として味わえるようになっています。
実は冊子の表紙もマスキングテープで飾ることができるんです!
「テープでデコーレーション」の章で学んだことを活かして、池に魚を作ってみたり木をカラフルにしてみたり、新しい動物を生み出してみたり・・・思い思いに表紙を飾りつけることを楽しんでみてくださいね。
「これが正解!」と定まったものはなく、ちぎったときに思ったより細くなってしまってもそれを「表情の違い」として味わえるようになっています。
実は冊子の表紙もマスキングテープで飾ることができるんです!
「テープでデコーレーション」の章で学んだことを活かして、池に魚を作ってみたり木をカラフルにしてみたり、新しい動物を生み出してみたり・・・思い思いに表紙を飾りつけることを楽しんでみてくださいね。
どうぶつえんをつくろう!
自分だけの「どうぶつえん」を1枚のボード上に表現することに取り組みます。
折って貼り合わせたテープを「耳」に見立ててうさぎを作ってみたり、マスキングテープの柄を生かした花や木を作ったりと、組み合わせ組み合わせて1つの景色を作り出す達成感があります。
折って貼り合わせたテープを「耳」に見立ててうさぎを作ってみたり、マスキングテープの柄を生かした花や木を作ったりと、組み合わせ組み合わせて1つの景色を作り出す達成感があります。
アプリと連携してもっと楽しめる!
アプリの「テープフェスティバル」チャンネルでは、自分の作品を投稿したり、みんなの作品を見たり、レベルアップ問題に取り組んでみたりと、更に「テープフェスティバル」を遊び尽くすことができます。
「テープスペシャル」では、めいろボードを使用しマスキングテープで迷路を作り、それをアプリに取り込むことで自分で作った迷路で遊ぶことができます。
「テープスペシャル」では、めいろボードを使用しマスキングテープで迷路を作り、それをアプリに取り込むことで自分で作った迷路で遊ぶことができます。
ぜひこちらも取り組んでみてくださいね!
お悩みQ&A
Q.思うように貼れなかったり、曲がってしまったりします。これでいいのでしょうか。
A.「失敗」と思わず、それによって生まれる味わいを楽しんでみてください。
創作系のお題で、もし本人が「完成した!」「できた!」と感じられている場合は、無理に修正する必要はありません。
きれいにちぎれなくて悔しがっていたら「指と指を近づけてちぎるといいよ」等やり方を伝えてあげてください。
Q.よくわからないものを作っているとき、これでよいのか気になってしまいます。
A.作品を完成させるまでには、「こうしてみようかな」という発想や、「こうすればいいかも!」という発見があり、その工夫や創造の過程に意義があります。結果として出来上がったものが大人からは些細なものに見えたとしても、お子さまにとっては大切な作品です。
お子さまの世界を少しのぞいてみるような気持ちで、作品のようすを言葉にして伝えたり、どんな作品なのか聞いたりしてみてください。作品を完成させたこと自体が、「次はこうしてみようかな」という新しい試行錯誤への後押しになります。
お子さまの世界を少しのぞいてみるような気持ちで、作品のようすを言葉にして伝えたり、どんな作品なのか聞いたりしてみてください。作品を完成させたこと自体が、「次はこうしてみようかな」という新しい試行錯誤への後押しになります。
Q.テープがなくなってしまいました。
お家にあるマスキングテープでも大丈夫です!
A.同封したテープだけではなく、ぜひおうちにある好きなテープで楽しんでみてください。
以上、トイ教材「テープフェスティバル 」の紹介でした。
来月号はまた違ったテーマの教材が登場しますので、楽しみにお待ちいただけますと幸いです。
来月号はまた違ったテーマの教材が登場しますので、楽しみにお待ちいただけますと幸いです。