2025.09.25

プログラミングで音楽を作ろう。コードクラフターズのテーマ「ミュージック」紹介

「コードクラフターズ」は、プログラミングを使って創造する楽しさを知り、プログラミングへの興味を育てる教材です。
今回の記事では、「コードクラフターズ」の教材の意義や、お題「ミュージック」で実際に何をするかについて解説していきます。



「コードクラフターズ」の教材の意義

「コードクラフターズ」では、コードブロックを組み合わせて直感的にプログラミングができるようになっています。
(教材紹介動画:約1分30秒)
動画の画面右の青いアイコンがコードブロックです。このコードブロックを組み合わせて命令(プログラム)の並びを作ります。

はじめに、決まったプログラムの並びを作るパズルのステージ「クエスト」があり、徐々にお子さまの理解を促す役割を持っています。クエストをクリアして、各月のプログラミングに慣れてから、ハイスコアを目指したり自由創作を楽しむことを目的とした「チャレンジ」に取り組むようになっています。

「ミュージッククエスト」「ミュージックチャレンジ」では実際に何をするの?

ミュージッククエスト

1つのコードブロックで、弾を発射して4つの音を鳴らします。

最初はそれぞれのコードブロックの持つ音が決まっていますが、問題を進めていくうちに自分で設定できる要素が増えていきます。
「コードブロックの持つ音の高低と休符」「弾を発射する高さ」「伴奏」を変数として調整することで、自分なりの音楽を作っていけるようになります。

同じコードブロックの繰り返しでも伴奏によって聞こえ方が変わったり、それぞれのコードブロックと伴奏の色を合わせてみたときの響き方の違いであったりと、実際に鳴らしてみてわかることはたくさんあります。
自分の試行錯誤によって生じた違いが、感覚的にとてもわかりやすいという意味で、プログラミングで音楽を作ることに意義があります。

ミュージックチャレンジ


最大4つの音で構成されるブロックを組み合わせて音の高さや鳴らすタイミングをプログラミングしたり、伴奏をつけたりすることで、自分だけの音楽作品を創作します。ミュージッククエストの時よりも扱えるコードブロックの数が増えて、より自由度が上がっています。

作った作品を保存したり、他の子が作った作品を鑑賞したりすることができます。


以上、コードクラフターズのお題「ミュージック」の紹介でした。
プログラミングの勉強を「やらされている」とお子さまが感じることなく、自然とプログラミングの楽しさにふれることができる「コードクラフターズ」を、これからもぜひ楽しんでみてください。