なぜ「マスキングテープ」かというと、マスキングテープの「貼る」という作業のわかりやすさ、「失敗した!」と思わずに何度でもやり直せるテープの特性が、自分の作品を完成させる経験を重ねるのに向いているからです。
4歳〜(年中・年長)向け
「まゆげをつくってみよう!」という、少量のテープで完成させられ、かつ個性的な仕上がりにすることもできるお題から始まります。
「これが正解!」と定まったものはなく、ちぎったときに思ったより細くなってしまってもそれを「表情の違い」として味わえるようになっています。
6歳〜(小学生)向け
「おどるにんげん」を作るというお題から始まります。多少曲がったり、思うように貼れなかったりしたとしても、「そういう踊り」として楽しんでしまえるようなテーマです。
冊子のお題は、最初の導入の部分から徐々にステップをきざんで、段階的にできることが増えていくような仕組みになっています。そうやってマスキングテープの扱いに慣れていったうえで、より自由な創作に挑戦できます。
創作パートの最後には、「うきうきする公園」というテーマで、思い思いの公園を作ってみましょう。テープの色合いやちぎり方で、様々な情景を表現することができます。