2022.08.19

子どもの興味を引き出す声かけは?

ワンダーファイの想い
「教材をやってほしいのに、子どもは思ったようにやってくれない…でも、無理強いするのも何か違う」といったお悩みの声を、保護者の方からお寄せいただくことがあります。

こうしたお悩みについてお答えしていきます。

今回の記事が、お子さまと一緒に教材に取り組む際のヒントとなれば嬉しいです。

Q1.同じ教材ばかりやっています。 やっていない教材に興味をもってもらうにはどうしたらいいでしょうか? 子どもの興味を引き出す声かけがあれば知りたいです。

A1.子どもが新しいものに躊躇するのは健全なこと。最初の一歩はぜひ家族で一緒に楽しんで!

声かけ例
・「ママ/パパがやってみてもいい?」と保護者が楽しそうに取り組む姿を見せる
・「これ、どうやってやるのかな?」と聞いてみて、子どもが保護者に教えたくなる状況をつくる

お子さまの興味のきっかけが、「お母さんやお父さんが楽しそうにやっていたから」というケースもよくあります。


完璧なお手本を見せる必要はありません。「これってどうなっているんだろう?」と一緒に手探りしながら色々と試してみてください。大人が悩みながらも楽しく取り組む姿を見せることで、「失敗しても大丈夫」という雰囲気を作り最初の一歩を踏み出しやすくなります。

Q2.アプリ教材と比べると、キット教材にあまり興味を示さず、取り組みません。

A2. 子どもの興味は移り変わるもの。その月に全部やり切ろうとしなくてOK。

その時は興味が持てなかったとしても、しばらく時間を置くと急に気持ちが乗るタイミングもあります。

特にトイ教材は、「新しい分野にふれること」を重視し、STEAM領域の幅広いテーマをお届けしています。

様々なものにふれて興味の幅が広がった後でこそ、存分に楽しめるといったこともあります。無理にやらせようとせず、長期休みを利用してじっくり取り組むのもおすすめです。

ワンダーボックスの教材は全部満遍なくやらなくても大丈夫です。

開発チームとしては、「好き」を突き詰めて取り組みが偏ることも、自然なことと捉えています。「好き」「得意」を積み重ねていく経験が、これからの時代、その子らしく輝いて生きていくうえで、大切だと考えているからです。