2022.10.20

【4歳〜 年中・年長】折って切って開くとどうなる?図形センスを育むトイ教材「ペーパーラボ きってあそぶのまき」紹介

Vol.ナマステ(11月号)の4歳〜(年中・年長)向けトイ教材は「ペーパーラボ きってあそぶのまき」。
前回の「折り紙」に「切り絵」の要素が加わり、さらに遊びの幅が広がりました。 

※6歳~(小学生)向けの記事はこちら

今回の記事では、「ペーパーラボ きってあそぶのまき」の学びのポイントや、トイ教材とアプリを組み合わせた遊びについてご紹介いたします。

「ペーパーラボ きってあそぶのまき」の学びのポイント

「折ってから切るとどうなる?」を想像し、図形センスを育む

「半分に折ってから△に切って、広げたらひし形の穴ができた」「◯回折ってから穴を開けたら、穴が◯個できた」と自分の手で試行錯誤していくことで、図形の成り立ちや対称性に親しむことができます。

「見本通り」にならない意外性も、新たなわくわくの始まり

思い通りにいかないときも、それを発見と捉えて前向きに楽しんでみてください。付属のものを使い切っても、家にある紙で新しい試行錯誤ができます。楽しいからこそ何度でもチャレンジしたくなる、意欲を育む設計になっています。

「折ってから切る」の楽しさにふれる「きってつくろう!ハイキング」

ハイキングでは、紙を折ってから切ることで複雑な形ができることをキャラクターと一緒に学びます。シートの絵柄から物語を感じながら取り組んでみてください。

「どんな模様ができるんだろう?」好奇心と美的感覚を育む「ゆきのけっしょう」


「ゆきのけっしょう」では、折って切るだけで手軽に魅力的な模様ができあがります。切って広げてみることを繰り返すうちに、「対称」の概念を感覚的に理解できます。

完成形から切る場所を逆算する「きるパズル」


「きるパズル」では、完成形だけを提示されて切り方は自分で考えます。切る場所によってできあがる形が全く違ってくることを手を動かしながら学びます。

目的の形にするための切り方を見定めるという高度な課題に取り組むことで、洞察力、図形認識力、空間把握力を培う教材です。

折り紙は予備も含めて多めに送付しているので、失敗を恐れずにどんどん切ってみてください。市販の折り紙でも代用可能です。

アプリの「ペーパーラボ」チャンネルと組み合わせて、もっと遊べる


「ペーパーラボ」チャンネルには、4つのコンテンツが用意されています。遊び方に合わせて自由にご活用ください。

  • 複雑な切り絵に挑戦できる「レベルアップ」

  • 「カラフルな模様」というテーマに沿った作品を展示する「イベント」

  • 作品をカメラで読み込んでキャラクターを重ねて遊ぶ「スペシャル」

  • 切るパズルのヒントを動画で見られる「スペシャルヒント」




以上、「ペーパーラボ きってあそぶのまき」の紹介でした。来月はまた異なったテーマのトイ教材をお届けする予定ですので、楽しみにお待ちいただけますと嬉しいです。