Vol.モイのトイ教材は、セロファンとライトで光と色の現象にふれる「イロイロファクトリー」。
今回の記事では、「この教材でどんなことをするか」と「取り組みの『困った!』に答えるQ&A」について紹介いたします。
今回の記事では、「この教材でどんなことをするか」と「取り組みの『困った!』に答えるQ&A」について紹介いたします。

この教材でどんなことをするの?
色を楽しむ「イロドリぼうえんきょう」
セロファンを透かすことで色付きライトを作成します。絵に色をつけたり、重ねて透かすことで別の色を作ったりすることを通じて、光の彩りの豊かさを感じ取るセンスが培われます。
光の不思議さを知る 「ひかりのシアター」
壁と天窓のある「シアター」を組み立てて、華やかな光の世界を作り出します。
光の三原色を実際に試してみたときの美しさや、穴の空いたボードを使って「投影」してみたときに現れる像の変化を、「こうなるんだ!」という驚きとともに体験してみてください。自分で工夫してみることで、光に対する理解が深まるとともに、自然現象への好奇心が育まれます。
取り組みの「困った!」に答えるQ&A
「うまく切れない」「うまく貼れない」とお子さまから言われたら?手伝ってあげてもいい?
「この形にできないと失敗」というものはないので、たとえ思うようにいかないところがあっても、「大丈夫!」と声かけをしてあげてください。
色と光の「じっけん」を通して、その面白さにふれてもらうということがこの教材の趣旨です。実験で試行錯誤する前の段階の、切ったり貼ったりする部分はサポートしていただいて問題ありません。教材の作り方や遊び方を動画で見られる「サポートムービー」を活用するのもおすすめです。(アプリの「イロイロファクトリー」からアクセスできます。)

セロファンは慣れていないと切りづらいので、「はさみの根本の方で切ると、切りやすいよ!」と声かけいただいて、素材の手触りの違いを楽しめるようサポートいただければと思います。

セロファンは切れ込みを少しいれれば手でさくこともできるので、はさみが苦手なお子さまは手でも大丈夫です。(この場合、切れ込みをいれるところは保護者の方からフォローしていただけますとスムーズです。)
「ひかりのシアター」で、何が映し出されているのか、ぼやけてよく見えないことがあります。
部屋の照明の明るさや位置によっては、うまく投影されない場合があります。部屋の照明を消して付属のライトだけで照らしたりと調整してみてください。
また、セロファンを重ねすぎると光を通しづらく、「光をあてても何も変化がない」となりがちです。セロファンの重なり具合や光の強さを変えてみたときにどう結果が異なるか観察することで、現象への好奇心がさらに育まれます。
以上、「イロイロファクトリー」の紹介でした。