2024.02.22

【6歳〜(小学生)向け】アクリルスタンドとパネルを使ったトイ教材「ハテニャンのぼうけん」紹介

Vol.シラカワゴウ(3月号)のトイ教材は「ハテニャンのぼうけん」。ハテニャンのアクリルスタンドと、ボードやタイル、展開図を扱います。

今回の記事では、「実際に教材でどんなことをするか」についてお届けします。

教材でどんなことができる?

「ハテニャンのぼうけん」は、アクリルスタンドとアプリを組み合わせて、問題作りや見立て遊びができる教材です。

実物を使って手を動かしながら試行錯誤することで思考力が育まれます。さらに、問題を解くだけでなく、問題を作る側になって考えてみることを通して、発想力が引きだされます。

より具体的に何をするかについて、それぞれの章ごとに次に解説して行きます。

パズルのしま


「パズルのしま」では、アクリルスタンドとパネルを並べたパズルに挑戦できます。

「パズルのしま」に収録されている「うちゅうたんけん」では、タイルを配置して撮影することで、オリジナルの問題を作ってアプリで解くことができます。実物だからこそ手を動かして直感的に考えられて、アプリだからこそ解いた時の納得感があり、キットとアプリの両方の教材としての良さを活かしています。

たてもののしま


「たてもののしま」では、アクリルスタンドの入る建物を作ります。
1枚の紙から立体的で複雑な形ができあがる過程を体験することで、空間認識力を楽しく育みます。

「ハテニャンのいえ」をつくるお題では、「どうやって組み立てるか」の一部を自分で考える設計になっており、作り方に応じて屋根の色が変わるようになっています。

かくれんぼのしま

「かくれんぼのしま」では、アクリルスタンドがなるべく見つかりにくいように紛れこんだ写真を撮影します。見つかりにくい写真にするためには、「他の人からはどう見えているか」が重要なので、遊びの中で自然と他者の視点を意識することを促します。

アプリで撮影した写真は、アプリに登録できます。「さくひんひろば」の作品を参考にしてみたり、「これは見つけられないだろう!」という自信作を保存しておいたりとぜひアプリを活用してみてください。
※アプリ内でも撮影時に注意が表示されますが、他の人に見せたくないものが映り込まないように注意してください。

以上、トイ教材「ハテニャンのぼうけん」の紹介でした。

この教材の使い方や取り組みのヒントを動画で紹介した「サポートムービー」を、アプリの「ハテニャンのぼうけん」チャンネルで2024年4月5日までご覧いただけます。
4月6日以降は、こちらからサポートムービーをご確認いただけます。