2023.06.23

【4歳~(年中・年長)】思考力を育む教材としてのボードゲームとは?トイ教材「ボードゲームマスター」紹介

Vol.ジェダイト(7月号)のトイ教材は、ボードゲームで思考力を育む「ボードゲームマスター」。

今回の記事では、「この教材でどんな力が育まれるか」と「取り組みについてのQ&A」について紹介いたします。

※6歳〜(小学生)向けの記事はこちらをご覧ください。


論理的思考力を育む"教材"としてのボードゲーム

ボードゲームは楽しいだけでなく、学びにつながる要素が多々あります。
例えば、盤面の変化に伴って臨機応変に考える力、相手の立場で考える想像力、勝ち筋を作る戦略的思考力など。

どんな状況でも自分の頭で考え、先を見通し、問題を解決するための、様々な思考力が育まれます。

例えば、「スライドパズル」は、「限られた手数で特定の盤面を作る」ために、手を動かしながら考える試行錯誤の体験を積むことができます。

今回の冊子では、「れんしゅうクイズ」で何種類ものボードゲームの局面を体験してみることをひとつの目標としています。いわば「試食」をして、一通り楽しむのも良し、好みに合ったものを突き詰めるも良しと、学びにつながる取り組み方は様々です。

好みに合わせて「作り変える」体験


慣れてきて、一味違った体験を楽しみたいお子さま向けに、アレンジのやり方も紹介しています。
付属のペンで盤面の形を変えたり、オリジナルのコマに好きなイラストを描いてみたり、特別なルールをつけてみたりと、創造力を発揮するヒントを掲載しています。

こういったアレンジは、実物があってこそ良い学びの体験となり得ます。アプリではできない枠にとらわれない操作や、コマを動かしながら柔軟に考えることを通して、発想力が引き出されます。

取り組みについてのQ&A

Q. ボードゲームだから、ずっと対戦相手が必要?
A. いいえ。この教材には、一人で取り組める詰将棋のような「れんしゅうクイズ」が多数収録されています。

「れんしゅうクイズ」でルールを理解してから、ふたりでの対戦を促す場合もある、という構成になっています。


Q. ボードゲームのルールがよくわからないときはどうすればいいですか?
A.アプリで「サポートムービー」を見るのがおすすめです。


ルールの解説だけでなく、「れんしゅうクイズ」でのヒントも動画でわかるようになっています。


以上、「ボードゲームマスター」の紹介でした。「ボードゲームマスター」と「ビッグペーパー」を組み合わせた「ジャンボすごろく」もおすすめの教材です。ぜひ、アプリも使いながら楽しんでみてください。