2023.06.26

問題の「解き味(ときあじ)」を楽しむパズルノート「おうちの方へ 挑戦状」紹介

毎月届くパズルノートの最後のページには、実は「おうちの方へ 挑戦状」という問題が入っています。
(はじめてボックスとセカンドボックス以降に届くパズルノートから、「おうちの方へ 挑戦状」が掲載されています。)


今回の記事では、「なぜ『おうちのかたへ 挑戦状』というページがあるのか?」と「どんな問題を入れているか?」について解説していきます。

なぜ「おうちの方へ 挑戦状」というページがあるの?

「おうちの方へ 挑戦状」は、お子さまがパズルノートで取り組んでいる問題について、保護者の方がより深く知るきっかけとなるように作られたページです。
問題のサンプルに、どのような問題か、どんな力を育むかの解説が付属しています。

(「そもそもパズルノートってどんな教材?」ということについては、こちらの記事をご参照ください。)

例えば、この「だんごわけ」の問題。


「論理的に1手ずつ考えることを促す問題です」と言葉で言い表すことはできますが、「おうちの方へ 挑戦状」で目指したいことは、「解き味(ときあじ)を体感していただくこと」です。

「こんな問題」というのは、言葉で伝えるよりも実際に解こうとしていただくことで一番伝わります。もちろん、「やるからには、解けないといけない」ということではありません。「こんな風に考えさせられる問題なんだな」と体感していただくことに意義があります。

パズルノートには、一見シンプルなルールで大人も唸るような発展性のある思考力問題が収録されています。知識の量に関わらず、「初めてみたときに、どう試行錯誤するか」を考えさせるような問題の奥深さの一端を、ぜひ感じてみてください。


お子さまが問題を解いているときに、「どういうものをやっているんだろう?」と見守るよりも、「ああ、あれをやっているんだな」と安心していただけるように、「おうちの方へ 挑戦状」は作成されています。

答えも教材の解答ページで公開されているので、ぜひご活用ください。


以上、「おうちのかたへ 挑戦状」の紹介でした。
保護者の方も問題を実際に解いてみることで、教材への理解が深まったり、お子さまが作った問題を解いてみるきっかけになったりと、良い学びの体験につながる一助となれば幸いです。