2023.12.18

大きいからこそ楽しめる、ビッグペーパーのテーマ「カルタ」と「動物の手形と足跡」紹介

Vol.ラパ・ヌイ(1月号)のビッグペーパーは、表はお正月らしい「カルタ」、裏は「実物大の動物の手形と足跡」です。今回の記事では、「実際にこの教材で何をするか」「教材をもっと楽しむコツ」について解説していきます。

※「ビッグペーパー」は各世帯に1枚ずつ送付しています。今回のテーマ「動物の手形と足跡」を実物大で楽しんでいただくため、前月号よりも少し大きめのサイズになっています。

表面「カルタ」でできること:しりとりや迷路、もちろんカルタ取りも


お題が外周に書かれているので、まずはそれにそって遊んでみましょう。
カルタに出てくる言葉はしりとりで全部繋がるようになっていて、どこから始めるかで難易度(長さ)が変わります。

慣れてきたら、好きなところからしりとりを始めて、協力して探したり、「らいおん」で終わるまでにいくつ先に見つけられたか競争したりするのもおすすめの遊び方です。

カルタ取りでは、「◯◯はどこ?」と一つだけ探す遊びもできますが、いくつかの絵に共通する要素を「お題」として見つけ出す遊びでは発想力が引き出されます。
例えば「空にあるもの」(ゆうひ、ほし、ヘリコプター等)「4文字のもの」(しばいぬ、そうじき、ろうそく等)といったように、様々なお題を考えてみましょう。

教材をもっと楽しみたい方へ
・表面のどこかに、「ワンダー!」という文字が隠れています。どこにあるか探してみましょう。
・「♡」のマークがどこかに4つあります。その4つを線で結ぶと正方形になり、その中央に四葉のクローバーのマークがあります。
※「ビッグペーパー」の解答はこちらからご覧ください。

裏面「動物の足跡」でできること:大きさ比べ、クイズ


動物の手形と足跡が実物大で印刷されています。図鑑で「◯センチ」と書いてあるのを知識として読むことも大事ですが、実際に自分の手や足を重ねてみて、大きさの違いを楽しんでみてください。


「足跡」から親子で学びを広げるきっかけに

解答は右下に記載されています。そもそも動物やキャラクターの名前を知らない…という場合は、それぞれのイラストを指差しながら「これは◯◯だね」と教えてあげてください。

「手や足が、どうしてその形になっているのか?」を考えてみるのもおすすめです。「この動物はどんな暮らしをしているのだろう?」と考えるきっかけになります。

例えばカンガルーの手は人間に少し似ていますが、足は全然違います。飛び跳ねて移動するために足がどう最適化されているか考えることが、進化の不思議に興味を持つきっかけにもなりえます。


以上、ビッグペーパー「カルタ」「動物の手形と足跡」の紹介でした。年末年始にご家族で過ごされる時間に、ビッグペーパーをぜひご活用ください。