「ピクトロボ」では、自分で描いたドット絵の「ロボット」をつかって、困りごとを解決していくというストーリーで進んでいきます。今月のロボットは「おそうじロボット」という設定ですが、この設定も順次変わっていきます。
それぞれのおうちに入ると、「みずをふきとって!」「かみふぶきをあつめて!」といった課題を提示されます。それを解決するには、どんなかたちのロボットがいいか?を考えながら、ドット絵のロボットをつくっていきます。
ここで「ドット絵」という題材を選んだのには、2つの理由があります。
①「自分でつくった」という実感が持てること
②試しに動かしてみた後、どうつくりかえていくかのトライアンドエラーを繰り返すのにちょうどよい作業量であること
もちろんドット絵のかわいらしい世界観を子どもたちに楽しんでほしいという思いもありますが、教育的には上記のような意図があります。
「とりあえずロボットを動かしてみる」という段階から、「このすきまに引っかかってしまったから、次はどういうかたちにしようかな」と工夫していく段階に自然に移行できるよう、ステップが設計されています。
困りごとを全部解決すると、タイムアタックに挑戦する「ひろば」で遊べるようになります。
より速く、より高得点を狙うにはどんなかたちをどう動かしていくのがいいか、ぜひチャレンジしてみてください。
好きなようにかたちを変えて何度でも試行錯誤できる「ピクトロボ」で、課題に応じて自分の手で設計する楽しさを、ぜひ体験してみましょう!