2023.09.25

「重さ」で動きはどう変わる? Vol.シナバー(10月号)サイエンス教材「テクロンとひみつのけんきゅうじょ」紹介

Vol.シナバー(10月号)のサイエンス教材「テクロンとひみつのけんきゅうじょ」のテーマは「重さ」。重さの違うもの同士がぶつかり合ったときどんな動きになるか、様々に重さを変えながら実験してみましょう。

今回の記事では、「『重さ』というテーマにどんな意義があるか」「『じっけん』で高得点をとるコツ」「クリエイターからのクイズのおすそわけ」についてご紹介いたします。

「テクロンとひみつのけんきゅうじょ」がどんな教材なのかについては、こちらの記事でも詳しく解説されています。

なぜ「重さ」というテーマにしたか

重さが違うボールを使った実験を通して、「てこの原理」や「物体の運動量」といった分野の現象に親しむことができます。

例えば、「衝突するものの重さが変わったらどうなるのか?」「風で押したときの動き方はどう違うのか?」といったことを試行錯誤したり、シーソーが重い方に傾くことや、支点から遠いほどシーソーを動かしやすいこと、などを体験することができます。

思考力問題に取り組める「けんきゅう」では、右上のテクロンのアイコンを押すとヒントを出してくれます。「どうすればいいんだろう?」と迷った時は、ぜひご活用ください。

「じっけん」で高得点を取るコツ

制限時間以内に高得点が取れるよう、アイテムの配置を考える「じっけん」。
今回のテーマは特定の重さのボールをゴールに入れる「ほいほいボール」です。

ゴールで指定される数字は徐々に変わるので、どの重さを組み合わせるかも都度考える必要があります。

慣れてきて、もっと高得点を狙いたい!というお子さまには、以下のようなアイテムの配置もおすすめです。


1,3,4,1といったように、真ん中で大きい数字を埋めてから、端の1で微調整することで様々な状況に対応しやすくなります。

コンテンツクリエイターからクイズのおすそ分け

土管はつながっています。どのボールを仰いで土管から落としたら、1のボールがかごに乗るでしょうか?

このクイズは、特別な開発ツールではなく、「テクロンとひみつのけんきゅうじょ」の機能である、アイテムを自由に配置できる「かいはつ」を使って作成されました。

「かいはつ」ではこのクイズをそのまま再現することもできますし、オリジナルの配置で何でも試すことができます。

ぜひお子さまの興味の赴くままに、「かいはつ」を活用してみてください。