年代別のねらい
子どもたち一人一人が、それぞれの年代の発達段階において大切なことを楽しみながら、
感じ、考え、吸収していけるように、研究授業で理解を深めた「年代ごとの特徴」を意識して、教材をデザインしています。
4歳〜
(年中・年長)
どんなことでもおもしろそう!と思えるこの時期に。
「自信」と「興味」を育てる。
4歳〜(年中・年長)の特徴
- 思考と行動が同時、直感思考
- 何にでも興味を持てる(苦手意識が固まっていない)
※実際には一人一人異なりますが、大まかな傾向を記載しています。
間違いを恐れず「やってみよう!」という意欲を養う
入門的な位置付けの思考力教材「ジュニアランド」では「不正解」がありません。正解以外の選択肢を選んでも、間違いとして扱われることなく、納得いくまで試行錯誤することができます。別の思考力教材「シンクシンク」では、キャラクターの表情の工夫などによって、不正解の場合も少し笑って次に進みたいと思えるデザインにこだわっています。
良質な遊びだから、
興味の幅が自然と広がる
思考力、プログラミング、サイエンスからアートまで、未就学のお子さまが楽しめる幅広い教材を準備。他者との比較による苦手意識が定着する前のこの時期に、幅広い分野への関心を養うことができます。
こんなご家庭におすすめ!
- 自分の頭で考える子に育ってほしい
- 小学校入学までに自己肯定感を養いたい
- 色々な教材に触れさせ可能性を広げたい
6歳〜
(1・2年)
学校で知識の習得が始まるこの時期に。
理系センスと発想力を磨く。
6歳〜(1・2年)の特徴
- 思考と行動が同時、直感思考
- 他人と自分を比較しはじめる(比較される環境が増える影響)
※実際には一人一人異なりますが、大まかな傾向を記載しています。
周りと比べられ始める時期、
自分の成長をモチベーションに
まだまだ「今この時」を生きる年代ではありますが、少しずつ周囲を意識したり、「自分がどれだけできるようになったか」を過去と比較し実感できるようになります。問題そのもののおもしろさに加えて、自己ベストの更新など自分の進捗がモチベーションになるよう配慮しています。
学校の学びとの相乗効果で、
勉強もどんどん楽しくなる!
小学校に入学し、「知識の習得」が始まる時期だからこそ、得た知識を抽象化して、様々なことに応用できる力がとても大切です。例えば「そっくりさがし」では、「抽象化する力」を伸ばすことを目的に、1つの異なる写真の共通点をたくさんあげる課題に取り組みます。
こんなご家庭におすすめ!
- 思考力や創造力、問題解決力をのばしたい
- 周りとの比較ではなく自分の成長を楽しんでほしい
- 学校では教わらないことに取り組んでほしい
8歳〜
(3・4年)
好きや得意にじっくり向き合えるこの時期に。
思考力と創造力を
さらなる高みへ。
8歳〜(3・4年)の特徴
- 論理的思考が少しずつできるようになり、忍耐力もつきはじめる
- 好き嫌い・得意苦手を意識し始める
※実際には一人一人異なりますが、大まかな傾向を記載しています。
大人もうなる難問に、
腰を据えてじっくり向き合う
大人にとっても歯ごたえのある問題を収録。例えば、思考力教材「アトラニアス」では、算数オリンピックに出てくるような論理性を問う問題も出題されます。ステップを刻んで出題されますので、初めてのお子さまも安心して挑戦することができます。
好きなことをとことん掘り下げる経験
「限られたアイテムで制限時間内に氷をより多く溶かす」といった発展課題や「プログラミングを使って音楽を作る」といった答えのない創作課題などに取り組みます。自分の好きなものをとことん突き詰められる「教材の奥行き」が、ワンダーボックスの特長です。
こんなご家庭におすすめ!
- 論理的思考力や自分で問いを考える力を育てたい
- 学校の勉強だけに囚われないでほしい
- 好きなことにどんどん取り組んでほしい