あいりちゃんのストーリー
- はじめる前
- 考え方が柔軟な幼児期にできるだけ多様な経験をさせてあげたかった
- はじめてみた感想
- 「考える時間」が良いものになるように、教材に工夫が凝らされているところが魅力だと感じた
- 実感した成長
- 失敗しても試行錯誤や過程を楽しめるようになった
通信教育の中で、思考力が育つものを探していて、ワンダーボックスのことを知りました。私自身、幼児教育の現場で講師として携わっていた中で、考え方が柔軟な幼児期にできるだけ多様な経験をさせてあげたいと考えるようになり、それに合ったものを探していました。
未来の様々な課題に対して、この子なりの特性や強みを発揮していけるようになってくれたらいいなと思っていて。ワンダーボックスが、自分の強みを知るきっかけになることを期待してはじめました。
決め手のひとつとなったのは、アプリで立体問題が学べる点です。立体問題は、紙で教えるのがすごく難しい分野だということを実感していて、タブレットで視点を動かしながら感覚的に学べることがとても魅力的でした。
子どもにとって「考える時間」が良いものになるように、教材に工夫が凝らされているところが魅力だと感じました。子どもと一緒に教材に取り組んでいると特にそれを感じます。「もうちょっとこうしようかな」というのを子どもが自分で考える時間が、とても大切な時間だなと思っています。
最初は、見たこともないものに対して「これなに?」となることもありましたが、「そういうことか!」にたどりつくまで自分で考えてくれるようになりました。思うように出来なくて、スマホを投げ捨てたりしていたこともあったのですが(笑)、失敗しても試行錯誤や過程を楽しめるようになってきました。そうしたところに子どもの成長を感じます。
毎日20分まで、という時間を決めて習慣化しています。朝起きたあとのちょっとした時間や、幼稚園から帰ってきてからが主な時間帯です。
少なすぎても物足りないし、やりすぎるのも良くないと思っているので、「まだやりたかった!」という腹八分目で毎日終われるように意識しています。「おやすみ機能」で、毎日変わらず20分で自動的にアプリが終わるように設定しています。キット教材に取り組むのは土日が多いです。
思考力教材のバベロンプラスがお気に入りで、問題を解くにつれてお城がだんだんできていくのが楽しいみたいです。
アプリ教材に取り組む際は、2歳下の妹がいつも隣でみています。たまに思考力入門教材ジュニアランドを一緒にやることもあるようで。お姉ちゃんが「できない!」と困っているときは、妹が「大丈夫だよ!」と励ましたり応援したりと、二人で楽しんでいます。
アプリの勉強をするときは、いつも親がそばにいるようにしています。タブレットは親がいないと触れないようにしていて、「今使う?」といった声かけをして子どもがやり始める、という感じです。キット教材に関しては、アプリで公開されているやり方動画を親が先に見て、子どもが「次どうしたらいい?」と訊いてきたら、それに答えるというかたちでサポートしています。
一緒にやっているときに心がけていることは、「チャレンジしてみたことがすごい」ということを伝えるようにすることです。最初は、シンクシンクプラスをやっていて時間切れになってしまったときに、「100%がよかった!」と子どもがちょっと悔しがったりしていました。ですが、親の方から「今日、やり方がわかったから、次にやったらもっとわかるようになるね。」と伝え続けていたら、子どもの中でも、がんばったプロセス自体に前向きな価値を感じてくれるようになりました。
文字がまだうまく読めない時期でも、思考力を育むためにできることはたくさんあると個人的には感じています。分野として直接的につながっているように見えなくても、どこかつながっているというか。例えば、空間認識力が高い子は計算も速かったり。答えがひとつではないものに取り組むこと、親の方から無理に白黒つけないこと、グレーを許容することも意識しながら、ワンダーボックスの教材を一緒に楽しんでいます。