しおりちゃんのストーリー
- はじめる前
- 質の高い問題、パズル、論理的思考といったものに子どもがふれる機会を増やしたい
- はじめてみた感想
- 「興味のきっかけを与えてくれること」が魅力。実生活の中ではできないような体験や発見、教材の中でしか出会えないものがあるので、その機会になるのが嬉しい
- 実感した成長
- 難しいことにより積極的にトライするようになり、サイエンスに対してより興味をもってくれるようになった
質の高い問題、パズル、論理的思考といったものに、子どもがふれる機会を増やしたくて、思考力アプリの「シンクシンク」をやったところ「これいいな」と思ったことがきっかけでした。「頭を使うことって、楽しい」ということを子どもが実感してくれたらと期待していました。
抽象的な言い方なのですが、「興味のきっかけを与えてくれること」が魅力だと感じています。最初は思考力を高めるといった目的もありましたが、キット教材やケミーのじっけんマップやテクロンのひみつのけんきゅうじょ等、サイエンス的なものの興味を引き出してくれることが、保護者として嬉しかったことです。試験に出るから勉強するというよりは、やっておけば実生活の中で「これはワンダーボックスのあれだな」とリンクして、それがきっかけでより興味を持って深堀りしたくなる、そうしたきっかけづくりが良いところだと思っています。
同時に、実生活の中ではできないような体験、発見ーー例えば、プログラミング教材のコードクラフターズのような、学習する教材の中でしか出会えないものに接する機会があることも親としては嬉しいポイントです。
平日は、寝る前の空いている時間にアプリ教材をやっています。幼稚園に通っていた頃は、気が向いたときにランダムにやるという感じだったのですが、小学校に上がってからは平日30分程度、休みの日にはキット教材も合わせてがっつり1時間半くらいやるようになりました。
休日、家にいると子どものほうから、「一緒にやろう」と言ってくることがあります。何かこちらから教えたりするわけではないのですが、子どもとしては「見ていてほしい」という気持ちがあるのかもしれません。子どもとしては、思考力教材のシンクシンクプラスなど、達成できないことがあるものに挑戦するときに特に見ていてほしいようです。もし何かできないことがあっても、親の方から「これは難しかったね」といったフォローが入ることを期待されているような気がしているのですが、そうやって同じ時間を過ごすことで子どもも安心して色々なものに挑戦していけるのかなと思っています。
ただ、見守るとはいっても、「詰まっていたら教えてあげたほうがいいのかな?」と思うこともあって。だからこそ、子どもが自分で試行錯誤して、「あれこれ考えるのが楽しい」と集中している状態に入ってくれたときにはとても嬉しく思います。
ワンダーボックスに関して、親からの働きかけは、教材をやらせるというよりは声かけでワンダーボックスのことをさらっと思いだしてもらう、といった感じです。子どもは頭の中で色々なことを考えていて、キーワードだけさりげなく提示してあげると、その優先順位の中に自然と入っていくと思っています。
もともと私自身も「シンクシンク」のプレミールの問題が好きで、子どものためだけでなく自分の楽しみといった感じで教材をさわってみたりしています。
最近では、自分がアプリ教材を試しにやっていると、子どももやりたがるようになり親子で一緒に楽しんでいます。毎月テーマが変わるワンダーボックスのパッケージのイラストで「これなんだろう?」と、親子で楽しく調べています。以前、パッケージのテーマが「ワンダーな人々」だった時期には、それがきっかけで子どもがレイチェル・カーソン等の偉人伝を読むようになりました。
難しいことに、より積極的にトライするようになったと思います。また、サイエンスに対して、以前より興味をもってくれるようになりました。例えばケミーのじっけんマップでアイスクリームの化学反応をやってからは、家で牛乳を混ぜて「じっけん」してみたり、アイスクリームの成分表を見たりしています。
最近一番好きなのが、エンジニアリング教材のガラクタビルダーズなのですが、アプリで「4ほんあしの ガラクリン」をつくったことがきっかけでなぜか四足歩行の動物に興味が湧いたらしく、家にある動物の図鑑を読むようになりました。